中高一貫校の心配なところ

2年生のとき

6年間の長い年月を共にすること

夫も私も、公立が強い学区の出身です。中学と高校は公立へ進む(高校受験をする)のが当たり前という世界だったので、我が子が中高一貫校をめざすことに、少し心配な点もあります。もちろん勉強面や精神的なゆとりなど、メリットは百も承知のつもりなんですが、リスクが高いなという想いもあるのです。

気持ちのリセットができない

心機一転して迎える15の春

高校デビューという言葉があります。中学→高校でキャラ変した子のことを、からかう気持ちで指すことが多い言葉です。そこまで極端でなくても、どんな子であっても多かれ少なかれ、中学時代の自分をリセットして、まっさらな気持ちで高校へ進学していたと思います。

私が住んでいた地区の公立高校は、1学年500人超もめずらしくありませんでした。そうすると、クラスに同じ中学出身者が0だったりします。私は中学時代にいやな出来事がありました。自分にとって思い出したくない過去を、知っている人はクラスにいません。そのことが、高校1年生の私にとって、すごく大きな喜びだったことを覚えています。

今となれば、みじんこ級の悩みごとです。当時の私に今、出会えるなら「青春っぽくていいじゃないか」と肩をバシバシ叩きながら笑い飛ばせます。それでも当時の私は、思い出すだけで恥ずかしくて、胃が痛くなるほど悩んでいたのです。

未熟な年齢だからこそ、変わらない人間関係はつらい

ずっと変わらない人間関係って、思春期の子にとってけっこう難易度が高いと思います。もちろん、多少のトラブルはあれど、楽しくすごせる中高一貫生活は、実りある学生生活にまちがいありません。それでも強制的に人間関係がリセットされる高校受験も、悪くないと思うのです。

夫は私が話を聞く限り、バラ色の中学生活を送っていたようです。私のような黒歴史もなさそうですし、人生最大のモテ期?を満喫していたらしき彼も、高校での人間関係リセットはよかったと言っています。

塾や意識が高い保護者の方に、鼻で笑われそうなレベルの話ですが、私たちは「高校受験は悪くない」という共通認識があります。育ってきた環境が似ている、というのはこういう時にタッグをくめる分、ラクなのかもしれません。

都合がいい中高一貫校があった

SAPIXの内部生向け月刊誌「さぴあ」がおもしろい

2018.02.14

昨日記事にした「さぴあ」でいい学校を見つけました。東京学芸大学附属世田谷中学校です。校長先生のお話はどれもこれも、ごもっともだと感じました。その上で、

  • 1学年約160名。2017年度に附属高校へ進んだのは91名。
  • 中学から入学した生徒に絞ってみれば、附属高校の合格率は約8割。
  • 早くから私立や公立の高校を希望している生徒も一定数いる。
  • 中学の卒業生の進学先は、私立・都立・海外の学校とさまざま。


この部分に、特にひかれました。私立の中高一貫校であれば、外部に出るのは少数派です。こちらの中学であれば、外部に出ることも自然な流れ。本人の希望、努力でどうにでも変わる進路。ブラボー!

娘に安全なレールを敷く気がさらさらないので(私より夫にその気持ちが強い)、自分で何とかしないとという環境は願ったりかなったりです。

えーっと、この学校の偏差値は?四谷大塚2/3試験80偏差値で女子61。ここだ、ここ、ここ。目標にしよう。母が勝手に妄想する志望校リストに入れておこうと思います。

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準子
桜子さんのお母様がブログ第2章をスタートされましたね。うれしいです!
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