タブレット学習ってどうなの?(Z会 中学受験コース)

低学年の日々

Z会 3年生 中学受験コースをはじめて4日目

タブレット学習にどこか懐疑的な昭和育ちの母と、デジタルネイティブ娘の1年がはじまりました。

Z会は去年の大規模なシステムダウン以降、アプリに対する口コミもいまいちです。その辺はどうなのか、ちょっとドキドキしながらはじめましたが、今のところ大丈夫そうです。

Z会のアプリは改善されている

2018年4月現在、わが家の環境においてZ会のアプリ動作はまったく問題ありません。

  • 1年半前にいたって普通のルーターを買いなおし、平均的なスピードのwi-fi環境
  • 2017年春モデルのiPadを使用

こんな感じのトップです。何かを起動させるたびに、「ただいま考え中」のようなクルクルが少し入ります。サックサクには動きません。かなり重そうな動きのアプリですが、短気な私でも待てる動きです。

タブレット学習=先生の授業動画がメイン

どうやらZ会の中学受験コースは、メインが先生の動画視聴でサブがドリル学習のようです。

<算数の場合(ドリルではなく、メイン講座のほう)>

  1. 【みる】先生の動画スタート(問題1つか2つ分で、けっこう短い)
  2. 【書く】動画をみながら、授業ノートを埋めていく(自然と集中できる)
  3. 【書く】動画をストップして、練習問題を紙のテキストに解く
  4. 【みる】タブレットに答えを書き込む(タブレット上で答え合わせ)

大きくはこの流れです。メイン講座終了後、空いている時間にマイペースでドリルをこなしていくシステムのようです。ドリルについては、1か月分こなしてから感想をつづろうと思います。

先生の授業動画は、かなり細かく入っている

Z会の中学受験コースは、けっこういいお値段します。割引率が高い年払いでも、4科目で大手塾の半額ちょいくらいです。



高いな、高いよな、と思っていましたが、実際にスタートするとそのくらいしても仕方がないな、と思うようになりました。

練習問題1つずつに、先生のweb解説が入っています。答えがあっているときは動画をスキップするので、娘は見ていませんが、この調子であれば、いつつまずいても大丈夫そうです。

タブレット学習、思っていたより結構いいかもという気がしています。

子どもの反応

Z会歴も長く慣れているせいか、うちの子には合うようです。練習問題の答え合わせであっていると流れる音に、毎回、女子とは思えない声をあげて、喜んでいます。

通信教育のメリット、デメリット

2018.02.12

Z会は、保護者用アプリもあります。子どもにメッセージを送れたり、子どもがこなした学習状況を親が把握できる仕組みです。

ただ、新3年生の子が1人でさくさく課題をこなしてくれる確率って、100人に1人とかそんなレベルじゃないかと思います。

数か月ほど親が並走してやれば、たまには1人でも大丈夫という感じなら結構いるかもしれません。高学年ならまだしも、3年生はまだまだ親の手が必要だろうと感じています。

理科の実験は、パスしても大丈夫

2年生のときに、付き合うのが面倒で(私が)ちょいちょいサボっていた生活の課題。理科の課題は、1回目が実験でした。

今回は、砂糖+水の重さは、水に砂糖をとかした砂糖水でも同じ重さという実験をしました(あともう一つは空気の重さ)。

初回なので一緒にやりましたが、あとからタブレットをのぞいてみると、しっかり実験の様子がでていました。パスしても大丈夫といえば大丈夫のようです。

簡単な実験ですが、目を輝かせていたので来月もなんとかお付き合いしようと思います。理科の勉強は、実験を行った次の回からはじまるようです(講座は2回)。

3年生のZ会で、理科の内容を評価されている声をいくつかお見かけしたので、楽しみに過ごそうと思います。

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