中学受験の算数に、暗算力は必要か否か?

低学年の日々

 あるに越したことはないけれど、勉強はつらい

先月、わが家のバイブルとなりそうな本に出会いました。必死で読み込み、いまの時点でできることは努力をしていこうと思っています。

できるだけ塾に通わずに、受験に勝つ方法

2018.04.13

ここに書かれていたことで、ただ一つ「暗算力」だけは、考えるだけでブルーになる頭が痛い問題・課題でした。

「計算力」ではなくて、重要なのは「暗算力」

著者の松永暢史さんは本の中で、こうおっしゃっています。

私が強く主張したいのは、「20×20までの二つの積の暗算と、9×9×9までの三つの積の暗算が自由自在にできるまでは、どんな進学塾に通っても無駄である」ということです。これができなければ、いくら塾に通っても急速かつ本質的に数学の成績が上昇することはありません。

引用元:「できるだけ塾に通わずに受験に勝つ方法」

準子
15×17とか、9×6×7とか、即答するってこと?ひーーーー。

暗算ができない数学者がいる

水道方式を提唱された遠山啓さんの本を読んでいると、暗算をそんなに推奨されていないようです。松永暢史さんは、20×20までのかけ算、9×9×9×までのかけ算の話であって、遠山啓さんの本に出てくる暗算の話は、足し算についてです。

ここでいう暗算は同じことを意味しているのかどうか、単純比較していいことなのか、私にはまったくわかりません。

それでも、すごい業績を残されたという大数学者、天文学者、理論物理学者であるポアンカレさんは「暗算がダメ」だと公言されていること知りました。

大変失礼ながらポアンカレさんのことを全く存じませんが、暗算ができない数学者がいると思うだけで、うーんと勇気がわいてきます。

 最低限の暗算でいいか

2桁×2桁のかけ算を、いくらサイコロを使って楽しく学ぶとしても、それに付き合うのは苦痛でたまりません。娘のほうも、まったく興味がないようです。

暗算は私が無理なので諦めます。

覚えておいたほうがいいであろう数字(0.125=1/8とか)は、きっと塾の先生が娘に覚えさせてくれると思いますし、暗算も最低限のものでいいかと思うことにしました。

大きな数字に抵抗がないらしい

Z会で、万より大きな数字が出てきました。二百三十五万八百四を2350804と書くようなことに、大きな抵抗はないらしくほっとしています。

小学校で出てくるのは兆まで?Z会は一千万まで出たようです。後は大丈夫かな。単元が一つ終わるごとにほっとします。早く中学受験の学習範囲の基礎が終わってほしいです。

今日のブログに関連する過去の記事

条件整理力が弱すぎて問題が解けない

2018.04.27

朝日小学生新聞の活用教室へ行きました

2018.03.31

わり算につまずきそうな予感がする

2018.03.25

にほんブログ村 受験ブログ 中学受験(本人・親)へ
にほんブログ村

こちらの記事もどうぞ