子どもの性格に合わせた算数の教え方を考える

低学年の日々

「あまり」のある「わり算」が出てきた

娘は算数で初めて出てきたことの理解に時間がかかります。Z会中学受験コースは、どんどん新しい単元が出てくるので、親子でてんやわんやしてきました。

Z会3年生中学受験コース

娘はZ会の動画(わかりやすい)だけで理解して、すぐに問題を解ける子ではありません。もう、最初からそれを前提にして、すすめていくことにしました。

Z会の前にワンクッションおく

卵が先か、ニワトリが先か、みたいな話になってきました。Z会で習う前に、基本のキを理解している状態を作ろうと思います。

2桁×2桁の教え方について、必死に考えてみた

2018.04.29

今月はわり算です。今のところ娘にぴったりあう教え方、水道方式の数教研プリントを使って、Z会よりも少しだけ先にすすめておきました。

「あまり」のあるわり算は、なんども絵でかいたりシールをはったりしました。さすがの娘も「もう絵を書かなくても解ける」と自分で言える状態で、Z会の単元に入りました。

わかるって楽しい!

私からみても、今日の単元(あまりのあるわり算)は動画をみなくても解けるんじゃない?と思いました。娘にも、「見なくてもいいんだよ」と言いましたが、娘はマジメちゃんなので「見るよ、もちろん見てみるよ」と言います。

少しわかる状態でZ会の動画をみると、楽しくて仕方がないようです。先生より先に答えてみたり、先生の解説に「なるほどー!」と叫んでみたり。

明らかにいつもとは違う、生き生きとした娘がいました。

動画を飛ばさず見たのは正解でした。解説を聞いたことで、算数的な理解が深まったことを実感しました。動画を飛ばしていいと軽く言ってしまったことを反省中です。

わからないとストレス

思い返してみても、娘は学校の授業でもわからない所があると、とたんに不機嫌&不安になる子でした。少しわかる状態ですすめてやると、勉強・授業を楽しいと感じるようです。今日も張り切って練習問題に取り組んでいました。

娘は導入さえクリアすれば、応用問題までつまずかずに進みます。導入だけは丁寧に、時間をかけて本人が納得するまでじっくり進めるのがベストのようです。

  • Z会で新しい単元を学ぶ→わからない→親子で試行錯誤→納得→Z会に戻る
  • 先に予習しておく→Z会で新しい単元を学ぶ

明らかに予習しているほうが、時間短縮になっています。「なんで?どうして?」と言いながら、他人の話をシャットアウトする時間がないからです。

Z会に学習内容を詳しく問い合わせてみた

3年生のうちはZ会中学受験コースでいくことを決めています。わり算の単元での成功体験を生かすためにも、ほんの気持ちだけ先にすすめておこうと思います。

Z会に電話をして8月までの詳しい進み具合を聞いてみました。去年のテキストをもとに、それはそれは丁寧に教えてくださいました。

私の中で、クリアすべき課題(私たち親子にとっての壁)が見えました。あとは、いつどのタイミングまでに娘を導くかというところ。月末の数日間で、翌月の単元の予習という流れを目標にします。

こんなに過保護にしないといけないなんて。情けない。やっぱり私たち親子に、中学受験は向いていないと思います。向いていませんが、向いていないなりに模索してみます。



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わり算は3年生のメインイベントのような単元なので、第一段階をクリアできてほっとしています。やったー!

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