漢字の覚え方「声を出して覚える方法」

低学年の日々

良さそうな参考書は取り入れていこう

昨日から4年生の漢字に入りました。新出漢字を6文字、復習の漢字を6文字のペースで進んでいく、ドリル学習をつづけていこうと思います。

この学習方法に変えたときは、3年生の漢字を半分くらい覚えていた状態でした。4年生からは、毎日が新出漢字6文字になります。

漢字の勉強がうまくまわりはじめた

2018.03.29

1日6文字ずつ覚えていくなんて、娘にはハードルがちょっと高そうなので、気分をかえつつ新しい本を取り入れてみることにしました。

目で見て、耳で聞いて、実際に書いて覚えよう

目で見たものを記憶する能力が高いと、記憶が必要な勉強に苦労しないはずです。娘はそのタイプではありません。

多くの人と同じように、目でみて・耳で聞いて・実際に書いてを同時進行することで頭に残るタイプだろうと、横で見ていても思います。

「耳で聞いて」は自分で声にだすこと。これを娘は一番面倒くさがって、目を離すとサボります。

 声に出してマンガでおぼえる 漢字シリーズ

書店でこの本を見かけたときに、一文字1ページなのがとてもいいと思いました。ページもパタンと開きっぱなしになる仕様なのも使いやすそうです。

個人的には、画像の右下:齋藤 孝さんの一言コメントを気に入っています。まさにこれ!こういう漢字そのものの意味を娘に知ってほしいのです。

今まで使っていた本や辞書にも書いてありましたが、情報が多すぎて娘の頭には入っていないようでした。

音読はたいせつ

左側の熟語を、娘と一緒に大きな声で読んでいます。意味もその場その場でチェックしています。今日の新出漢字6文字について、これで練習をしたうえでドリルに戻ることにしました。

声に出して練習してからドリルに戻ることは、かなり遠回りになりますが、おそらく娘には効果が高いような気がしています。

漢字学習は復習こみで1日20分にとどめたいです。ドリルを進めていく速度を落としてでも、この方法を取り入れてみます。記憶の定着具合を検証してみる予定です。

自分にベストな勉強法を早く見つけさせよう

娘は今でも「自分は漢字を見れば覚えられる」と思い込んでいます。大きな間違いです。見ただけで覚えられるのは、娘の場合は漢字の雰囲気だけ。ふんわり覚えていても仕方がありません。

見ただけですぐに理解・記憶できる一部の人をのぞいて、学生時代に成績がよかった人はきっと、「自分にあう勉強スタイル」を持っているのだと思います。

漢字にかぎらず理科や社会など、覚えるしかないという勉強のやり方については、娘にとってベストな方法が見つかるまで、いろんな方法を親子で模索してみたいと思います。


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