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大手塾が多数あるから迷ってしまう
いま、23区内に住んでいます。電車やバス利用も含めて、小学生が一人で行動できそうな範囲に大手塾が多数あります。言ってみれば選び放題なのですが、だからこそ今まで迷ってきました。
無駄に悩んだ半年間を過ごしたところで、大手塾は向いていないかもとアドバイスを受け、少人数制の塾探しに方向転換中です。
4年生、5年生、6年生それぞれ人気塾がちがう
娘が通う公立小学校は、中学受験率が高い学校です。
学年によって受験率はちがうそうですが、例年半分以上が受験(検)をすると聞いています。3月に卒業した6年生は8割が受験をしたそうです。
学年がちがう知り合いのママさんたちに聞くと、人気の塾が学年によってちがうと聞きました。
もちろん正確な統計をとったわけではありませんが、話聞いていると実際にその傾向はあるようです。
4年生は何となく通いはじめる
新4年生では「中学受験、がんばるぞー!!」と親子で気合をいれて入塾する人より、どちらに転ぶかわからないけれど、一応乗り遅れないために入っておこうという感じで入塾する人も多いと聞きました。
中堅に強い塾ほどその傾向があるといいます。これは意外でした。実績関係なく、中学受験の勉強をさせる塾へ入れる=中学受験を決めた親子だけだとばかり思っていました。
「どちらに転んでもオッケーよ」という保護者の方の器がすばらしいです。うちは娘が言い出さなければ、まったく受験なんて考えていなかったと思います。
学年ごとに人気の塾がちがうのはなぜ?
何となく通いはじめる人も多いことを考えると、ママさんたちの口コミ・お友だちの影響も大きいのかなと思います。
娘が通う小学校の4年生は、早稲アカが人気だと聞きました(5年、6年はそれぞれまた違う塾)。
こちらの冊子に出ているとおり、2018年度入試結果において最上位校+上位校に合格した生徒の割合が、SAPIXに次いで2位だったことも関係ありそうな気がします。
「SAPIXは親子でがんばる塾」というのは周知の事実ですし、最寄りのSAPIXへ通って合わなかった方の噂話は、かなりリアルな体験談として聞こえてきます。
「やっぱりサピは大変なんだね」というのが、私の周りにいるママさんたちの共通意見です(あくまでも私の周り)。
早稲アカのネガティブな噂は、宿題の多さ以外はあまり聞きません。だから、今年の4年生に早稲アカが人気だと聞いたときも、妙に納得しました。
地域の塾は意外なくらい多かった
少人数制のじっくり教えてくれる塾を求めて、娘が一人で通えそうな小さめの塾を探すと結構な数がありました。
これだけの塾があるならどこか1つくらいは、娘を受け入れてくれるんじゃないかと期待しています。
本人の希望や習い事との兼ね合いもありますし、とりあえずピンと来たところは伺ってみる予定です。
中学受験を経験したママに「小さい塾こそ、違和感を感じたらすぐ転塾したほうがいい」と言われました。
4年生の夏までに、6年生までお世話になれる場所を探したいです。