読書感想文、わが家の書き方(コツではない)

低学年の日々

4年生までは親がみていこう

夏休みといえば読書感想文。学校の必須課題だったこともあり、1年生から毎年応募しています。

親子ともに入賞を目指していないので、気楽なものです。

5年生からは完全に目を離すことが目標で、4年生までは親のほうである程度フォローしていこうと思っています。添削するのではなく、あくまでもフォローです。

書き方のコツは、私のほうが知りたいくらいなので、そうではなく、小学3年生に対してどこまで親がフォローしたのかという記録を残しておこうと思います。

文章能力向上のために書かせる

私が読書感想文のフォローに入るのは、中学・高校のレポート課題で困らない程度の文章作成能力をつけさせたいからです。

2018年読書感想文コンクールの課題図書が決定

2018.06.07

1年生・2年生と担任の先生たちは、文章を書くことを授業中に多く取り入れてくださっていました。娘も書くことに抵抗はないようです。やはり、慣れることが一番大事なことなのかもしれません。

今の娘は、好きなように書くこと(もちろん、ところどころでおかしな文章あり)はできるので、今年は文章の構成について少し考えさせたいと思っています。

課題図書ではなく自由図書に変更

何を思ったのか、夏休み前にある程度の下書きをすすめていた課題図書をやめて、違う本にすると言い出しました。

ここ1週間ほどで急に娘の中でブームになった、世界名作シリーズで読書感想文を書くことにしたようです。

王道まっしぐら。名作中の名作ですが、私は赤毛のアンをTVアニメでしか見たことがありません。

こういうことを書くよ、と宣言して再読させた

今年は、ノウハウ本を書店で立ち読みしまくり、読書感想文の書き方というものを私が先に予習しました。

  • おもしろかったところ
  • 主人公に共感したところ、できなかったところ
  • 疑問に感じたところ
  • 本を読んだことで自分の考え方に変化があったか

だいたいこんな感じの内容を書くのが定番のようなので、ふせんを手渡して、文章に残したいシーンにチェックをさせました。

思いついたことから書かせてみた

原稿用紙ではなく学校で使っているノートに、思いついた内容からどんどん書かせました。

私も最初は隣について、文章が膨らむように「どうしてそう感じた?」「自分だったらどうする?」と質問をしました。

私の質問に口で答えるのではなく文章で書かせるスタイルです。

ずっとついて見ているのは辛いので、しばらく放置しました。娘から原稿があがってきたものを誤字・脱字・漢字をチェックしました。

主語がない文は入れるように伝え、内容はちがっても物語のシーンとして重複している部分にマークを入れたりして戻しました。

もちろん名感想文ではなく、3年生らしい娘の性格まるだしの文章です。

下書きが完成、あとは清書

娘にどの文章をはじめに持ってこればいいか、最後はどうまとめるのか、を確認しました。最後のほうがむずかしかったようなので、私のほうで質問しまくり掘り下げていきました。

私がたずねて娘が書いて答える、このインタビュー形式がわが家には合っているようです。

1200文字以内のところ、1130文字まで書きおわりました。文字数としては、よくがんばったなと思います。

来年で私のフォローを最後にできるよう親子でがんばりたいです。

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