せっかくだし愛媛県にも行ってみよう!

低学年の日々

本州→四国はいくつものルートがある

今回の旅行は、山口(2泊)→広島(1泊)→岡山(経由のみ)→香川→淡路島(経由のみ)→大阪(実家)というルートを計画していました。

岡山から電車で瀬戸大橋をわたって四国に入ることで、本州と四国がつながっていることを実感してもらう作戦です。

広島では尾道を散歩してから、因島で海水浴をする楽しむ予定でした。

現地で本州から四国に入るルートはいくつもあることを知った娘が、尾道~今治(愛媛県)へ入るルートに興味をもったのです。

海水浴より高速船に乗りたかった私は、全力で愛媛県の魅力をアピールして海水浴の阻止に成功しました。

滞在時間はほんの数時間ずつ

  1. 広島県(尾道)~バスと高速船で~愛媛県(今治)
  2. 岡山県~電車で~香川県(高松)

それぞれわずかな滞在時間でしたが、瀬戸内海をわたって愛媛県と香川県へ行くことができました。

尾道駅からは、因島の南にある土生(はぶ)港まで出て、高速船に乗ります。夏休みとはいえ平日だったせいか、観光客らしき人は私たち以外は見当たらず、地元の方ばかりが乗船されていました。

暑い暑い昼間にデッキに出ていたのは私たち2人だけ。娘が絶叫しても誰にも迷惑をかけません。思う存分「やっほー!」と叫んでもらいました。

準子
ここ、海なんですけど・・・

どこもかしこも美しかった

愛媛県(今治)に到着しました。わずかな滞在時間では観光地をまわることがむずかしいので、展望台から美しい景色をみて、地元で人気だというかき氷だけ食べてきました。

来島海峡大橋はとても美しかったです。私は自分でもはっきり自覚していませんでしたが、「橋」が好きなのだと思います。島と島をつなぐ橋の景色は、見ていて心が落ち着きます。

瀬戸大橋も期待通りの景色

次の日は広島から岡山に向かい、快速マリンライナーで高松へ入りました。張り切って指定席を購入して、テンション高く香川県へ向かいます。

瀬戸大橋を渡るときも、このくらい見やすい景色だと思い込んでいましたが、橋の仕組み上それは無理だったようです。

それでも電車から見える瀬戸内の島々は、テレビや雑誌で見える景色と同じでした。個人的には電車から見えた景色が一番きれいに感じます。

ぜいたくな景色を見ることができて大満足しました。

日本地理に少しは興味をもてたかな

今回旅行をした山口県・広島県・岡山県・愛媛県・香川県はばっちり頭に入ったようです。

造船所があちこちにあったことを、この先も覚えていてくれるといいのですが、期待はしないでおこうと思います。

今回は私が、出張族をしていたころのような強行スケジュールを組んでみました。1本でも乗り遅れるとアウトという感覚は、ちょっと懐かしかったです。

3年生にもなると荷物持ちとしても活躍しますし、案内看板もしっかり見てくれるので頼りになりました。

娘は東北に行ってみたいという目標ができたようなので、近いうちに旅行ができるようお金の準備にはげみたいです。


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