4年生までに身につけたい国語知識
中学受験において算数が大事だということはよく言われることですが、算数が苦手そうな娘にとっては、国語力がキモになる気がしています。
漢字の読み書き、四字熟語、慣用句、ことわざ…など
語彙力も4年生までにある程度は身につけさせておきたいです。
4コマまんがを好む性質
娘がいま一番気に入っている学習まんがは、クレヨンしんちゃんシリーズです。
買ってしばらく放置されていて、夏休み前あたりから熱心に読みはじめました。
4コマまんがのところばかり読んでいるので、嫌味を五発くらい言いたいところでしたが、私はいま自分の資格試験のことで頭がいっぱいなので見て見ぬふり。
どうもそれがよかったようです。
娘は私のお小言から逃れ、のびのびと4コマまんがを堪能したらしく、少しは頭に入っていました。日常会話に出てきたのです。
「そういうの、いしんでんし(以心伝心)って言うんだよね!」
相変わらずツメが甘いのが残念なところですが、意味はきちんとわかっていて文字の雰囲気もつかんでいるのでよしとします。
同音異義語・同訓異字
今月のZ会中学受験コースの国語には、同音異義語と同訓異字が出てきました。
私から見れば「ちょっと考えれば解けるじゃないの」という話ですが、娘にはレベルが高いようでうんうんうなっています。
この本も数か月前に買って放置していたものです。今が使い時だと手渡すと、また4コマ漫画を熟読しはじめました。
ちなみにこの本は私の行きつけ書店で、大人気!というポップが出ていた本です。フルカラーなのがとてもいいと思います。
4コマまんがも、私が読んでもおもしろいです。娘いわく、クレヨンしんちゃんで読むほうが頭に残りやすいとか(あーそうですか)。
こちらも人気の本だと知り買いましたが、娘のアンテナに全くかかりません。モノクロだから読む気がしないのかな。
いつか出番が来るまで、本棚で待機ねがおうと思います。
さりげなく、むずかしい言葉を
娘との会話の中では、さりげなく「この言葉、知らないでしょ」という単語を使うことを心がけています。
さじ加減がむずかしいです。
食いつき気味で「〇〇って何?」と聞いてくると、小さくガッツポーズをとりたくなります。
3年生、4年生のうちに、できるかぎり娘の語彙力を増やしたいです。
漢字の「読み」を優先させることにした理由の1つに、語彙力アップにつながると思ったこともあります。
何とかうまくまわってくれますように。