模試・過去問・模試・過去問の日々
私自身がチャレンジしている資格試験が間近にせまってきました。
自分の学習経験を通じて、娘の中学受験をより「当事者」として身近に感じられるようになったことが、何よりも大きな収穫だと感じるようになっています。
成績が上がらない時に親がすべきこと
中学受験情報局(受験生の家庭の30%が読んでいるそう)から先週末届いたメルマガに、「成績が上がらないとき親がすべきことは」という話がありました。
成績が上がらないときお母さんがしてはいけないことは?
何度もつまずきながら進んでいくのが、ふつうのお子さん、ふつうのご家庭です。お母さんからみれば「成績が上がっていないということは、他の子はもっとがんばっているのかしら」ということもあるかもしれません。
そんなとき「もっとがんばりなさい」「ちゃんとやっているの?!」といった言葉はあまり効果的ではありません。
引用元:成績が上がらないとき親がすべきことは 中学受験情報局 かしこい塾の使い方
テストの点数が悪かったときに、こんなことを言われたら、、、、小学生ではなく初老チームに所属する私ですら、逆ギレしまくります。「いちいち言われんでもわかっとるわ!」そう叫んだあと、やる気を失うことまちがいなしです。
メルマガ執筆者である西村先生は、「あまり効果的ではありません」とふんわりした言い方をされていますが、「逆効果になりますから絶対にやめましょう」と私なら書いておきたいくらいです。
3年後の私と「模試の成績が悪くても、娘を責めない」ということを固く約束したいです。
周りはどう言えばいいのか
もちろん親の立場になれば、テストの点数が悪いときに言いたいことは山ほどあると思います。
あくまでも本人に合格したいという気持ちがある、そこまでサボっているわけではない(もっとやれるはず、というのは横に置いておいて)というのが前提です。
その上で親がかけると効果的だと思うのが「いつもがんばっているのにね。成績が上がらないのが不思議だよね」という受験生に寄り添う言葉です。
この言葉は、受験生にはじわじわきくはずです。サボっていることを自覚していれば、ひそかに反省すると思います。
メルマガの中でもお話がありましたが、成績を上げるためには具体的に何をどうすればいいのか、正答率をみながら「このくらいならできる」と思わせる策を提案するのは、すばらしいと思います。
うちの娘は私の一方的な提案を聞き入れるタイプではないので、娘と一緒に、今は何をすべきかという計画を考えようと思います。
偏差値60は基礎を固めれば手が届く
今の私は、過去問の合格ラインをギリギリこせる点数、外部模試で偏差値60くらいの成績で落ち着くようになりました。
今日までサピックスでいうコアプラスばっかりやってきた感じです。一問一答形式を徹底的にこなすことが私にとっては基礎力アップにつながりました。
自分を冷静に見つめてみると、基本知識は頭に入っているはず、テストでは毎回ミスを何個かしてしまう、でも難問が解けることもある感じで偏差値60です。
中学受験勉強においても、私の試験勉強と同じではないかという気がしています。
偏差値60の次、偏差値65を目指すことがどれだけ辛いことか。記憶はどんどん抜けていくから、偏差値60の維持だけでもせいっぱいだということも、実感することができました。
残りわずかですが、なんとかがんばってみます。