お母さんの試験が不合格だったらどうする?

つれづれ話

昨日は私の合格発表でした

試験終了!今日から私がやりたいこと

2018.10.23

試験直前の受験生は、気持ちがゾワゾワする

2018.10.20

秋に受けた資格の合格発表がありました。心配していたマークシートの塗り間違いはなかったようで、自己採点どおり合格することができました。ほっ。

合格発表の朝、娘が私にいやな質問をしてきたのです。

「お母さん、ダメだったときはどうするの?」

宅建は1年に1度しかない試験です。

私の仕事は不動産業界とは無縁です。転職の予定も今はありません。合否は私の生活に何も影響しません。

正直にいえば、試験から1か月以上が経ったことで「もう1年がんばろう」という意欲もかなり薄れています。

それでも勉強中はずっと「もし落ちても、合格するまでがんばる」と娘に言い続けた手前、今さら宅建はどうでもよくなったなんて言えるわけがありません。

そんな私を見透かしたかのように、合格発表の朝に娘は「不合格だったらこうしよう」と言い出しました。

「ダメだったときは、こうしよう」

  1. 試験問題をもう一度見直してみよう
  2. 自分が持っている教科書と照らし合わせてみよう
  3. 教科書にのっていないなら、教科書が悪かったんだよ
  4. 一緒に本屋さんに行って新しい教科書を探そう

これが娘が私に提案してきた内容です。それはもう、ずっと考えていたことかのように、スラスラ話してきたのです。

合格発表まで残り1時間というところで、不合格だった前提で話をされると気分が滅入ってきます。「早く学校へ行きなよ」と言って、その辺で勘弁してもらいました。

その思考回路を、自分に生かそうよ

その後、私は都庁へ合格発表を見に行き、自宅に戻ってからふっと娘の発言を思い出しました。

娘はとても冷静に、私の宅建リベンジ作戦を立てていました。娘は私が試験問題を見直していないことも、1回しか話していないはずなのに覚えていました。

自分に何が足りなかったのか、次はどうすればいいのか。

その思考回路があるのなら、まずは自分に生かしてくれよ!!大声で叫びたくなりました。

サピックスの入室テストを振り返ろう

今の娘に私が正論を言ったところで、言うことを聞くわけがありません。先日受けたサピックスの入室テストなんて、見直そうともしません。親子の行動はそっくりです。

改めてサピックスの入室テストを、私が振り返ってみました。算数は解ける問題を落としすぎです。

問題に書き込んだ答えを、解答欄にうつしまちがえをはじめとするなどの「アホか!」と言いたくなるまちがえが目立ちました。

これは私自身が、マークシートの塗り間違えに苦しんだので、他人が呆れるミスをしてしまう気持ちが少しわかります。

注意しなさいと言っても、ミスをする前提で動くべきだと思うので、急がばまわれ的に算数全体の力を底上げすることが一番だと思います。

算数に対して苦手意識を持たず、テスト中に自分が落ちついて解ける状態であれば、ミスは確実に減ると私自身の経験からも想像できるからです。

あとはテスト慣れも大きいのでしょう。国語は長文への慣れが課題になりそうです。

つぶやき

使うあてのない資格ですが、やっぱり一回目の試験で合格できたことはうれしかったです。

公表されている合格率は、15.6%(平成30年度)と控え目な感じですが、実際に試験範囲を一通り勉強した人の中だと、もっと高い合格率のはずです。

そのくらい試験範囲が広い試験で、一通り学習しおわるまでが辛かったです。フルタイムで働きながら、家事育児もこなしながら試験勉強をしていた人を尊敬します。

中学受験でも5年生が一番大変とよく聞きますが、その意味がよくわかります。過去問を中心とした演習に入ると、精神的には追い詰められますが、ある意味ではラクになりました。

振り返ると、力を入れる場所をまちがえていたり、非効率な勉強も多くしていました。ここが独学のキツイところなのかなと感じます。

私の反省をふまえ、6年生の秋以降、第一志望校に向けて過去問・志望校対策に力をいれるときは、塾であれ家庭教師であれ、絶対にプロの意見に従おうと思います。

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