進学くらぶを進めるにあたって、親の私が決意したこと

四谷大塚(進学くらぶ)

おそるべし中学受験

いよいよ来週から、四谷大塚での新4年生がはじまります。

仲良しのお友だちが2人も四谷大塚の直営校へ入ることもあり、同じカリキュラムで進む通塾組を身近に感じられることは、本当にありがたいです。

新4年生の予習シリーズ算数・第1週目をやってみた

2019.01.31

四谷大塚の通信教育部門である「進学くらぶ」で進めるわが家は、第1週をフライングで勉強した結果、私の意識が大きく変わりました。

算数と娘がセットで帰ってきた

算数の塾へ入れたことで、私は娘の算数から逃げた気になっていました。

塾の先生も娘について「まじめにやる子ですから、大丈夫ですよ」なんて優しいお言葉をくださるものですから、勝手に向こう3年間、先生が何とかしてくれるだろうとニヤニヤしていたのです。

塾の個人面談はお腹が痛くなる

2018.12.20

実は先日の個人面談のとき、塾の先生にやんわりと予言されていました。算数を「算数塾」+「進学くらぶ」で行くということは、「算数と娘」がセットでやってくるということ。

「進学くらぶ」の進捗は、私が管理する必要性があります。

社会と理科だけ、私が大きく関与するつもりでいました。国語は今もZ会を一人で進めているので、算数も基本さえわかっていれば、一人でできるだろうと思っていましたがダメでした。おそるべし中学受験。

もちろん各単元は「算数塾」で、基本の『き』をおさえてもらっています。昔のように、もしもし?と聞きたくなる娘の『なんでなんで?攻撃』をかわす必要はありません。



各単元を完璧には仕上げられない

きょうこ先生に習う「取得スピードと忘れる度合い」

2019.01.29

四谷大塚の予習シリーズ第1回目(かけ算・わり算の文章問題)については、人並みの演習量では足りないことがわかりました。

根本的なところから、もう一度やり直す必要性を感じているので、今はひたすら文章問題の特訓中です。

各単元を完璧になんて、仕上げられるわけありません。そもそも算数は、応用・演習問題集をやらせる気もないのです。ひたすら基礎固めに集中する方針です。

娘の場合は、全部の単元ではないとはいえ、苦手とする単元は、そばで大人がしっかり見てやる必要があることを痛感しています。

「進学くらぶ」についていくために、家庭教師を依頼するか、個別指導コースへ入れるか、このまま私が腹をくくって勉強をみるか。

外注するなら、資金を稼ぐしかありません。これ以上、家計から教育費を出すのはリスクが高すぎるので、私が収入を増やす方向で考えています。

私が怒鳴りはじめたらアウト

ひとまず私が努力をしてみて、娘を怒鳴りちらしてしまう教え方しかできなくなったら、娘の勉強から完全撤収することにしました。

娘の性格的に、委縮させながら学ばせるより、伸びやかな環境で過ごさせるほうがいいのは明らかだからです。

娘の反抗期が来るのが先か、私の器の小ささが証明されるのが先か。いけるところまで、二人三脚でやってみます。

親が教えることのデメリットに、塾の教え方とちがうことで、子どもが混乱するという話があるそうです。

その問題は、私と娘に関しては問題ありません。こんなことは大声で全世界に向けていう話ではなく、ただただお恥ずかしい話ですが。

私は算数が苦手(ダイキライ)なので、娘に聞かれたことをその場ですぐ教えることができないからです。

隣でイチから解いてみて、自分の解き方と答えがあっているのを確認して、それから教えることになります。塾のやり方、本に出ているやり方しか教えられません。

そんなわけで、勉強時間短縮のためには、娘が解くまえに自分で解いてみるしかないのです。

ボケ防止にちょうどいい

第1週の文章問題は、うちの娘にとっては4年生(上)最大の山場だという気がしています。テキストをざっと見ているかぎり、そんな気がするのです。そうであってほしい。

今、親子で必死になってやっている、文章問題の特訓が実を結ぶかどうかわかりません。

ただ、私がいろんな人に話を聞きまわったり、算数本を読みあさるかぎり、特訓方法(教え方・解き方)はあっているはずです。娘の算数塾の先生も、まったく同じ解き方でした。

あとは私と娘がどれだけ文章問題を解くコツを、感覚的ではなく論理的に身につけられるかどうかというところ。

そんなわけで私は、ノートにせっせと四谷大塚の問題を解いています。こんな日が私にくるなんて、自分で自分にびっくりです。

文章問題って想像以上に頭を使います。

まだ4年生ですし、特殊算でもない教科書レベルの算数ですから、私でもふつうに解けるのですが、集中力を求められます。

娘に聞かれたときに即答するため、きっちり図解しながら解いています。そのことが、よけいに神経を使うのかもしれません。

ボケ防止にはちょうどいいかなという気はします。せっかくの機会なので、がんばってみます。

準子
娘が成果を出すことができれば、私たちの特訓方法が「娘と同じタイプのお子さん」には合う可能性があります。その時は情報を共有させてください。

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