自分(母)のストレスに向き合ってみる

母のボヤキ

なんだ、このストレスフルな毎日は!

「進学くらぶ」がスタートして以来、いやもう少し前、新4年生の勉強がスタートしてからというものの、多大なストレスがかかっている自分を自覚しています。

昨年の秋、宅建の試験直前期に味わっていたストレスとは、またちがう感覚です。平たく言えば、常にイライラしている自分がいます。精神的な余裕がありません。

夫に愚痴っても間に合わず、娘にも些細なことでイライラし、この先の3年間が途方もなく長く感じます。もういっそ、今年の冬に受験してくれていいくらいです。

もしかしたら、もしかしたら、可能性はとても低いですが、育児と同じパターンかもしれません。

私が娘の育児で一番つらかったのは、1歳半あたりでした。多くの人が「1歳なんてただひたすら可愛かったという記憶しか残ってない」という1歳代が、私は一番辛かったです。

だから当時も人様によくいわれていた「この先、もっと大変になるよ」は、今の娘にも当てはまらない『かも』しれません。そうでありますようにと祈りをこめつつ、ボヤキを残してみます。

9歳と同じ次元で話してしまう40代

今週、私はキレました。明らかに余裕のなさからくるものです。こんな所で止まっている場合じゃない、という所で娘が立ち止まるのでキレてしまいました。

そして娘は私に負けじとキレ返してきて、2人で大声で言い争いをして夫がドン引きしていたのが、月曜日(祝日)のお話です。

ちなみに、低レベルな言い争いの理由はこちら。今週の予習シリーズは、第2回「角」がテーマでした。

引用:四谷大塚 予習シリーズ 演習問題集4年(上)より

「イ」の角度は、何度ですか?という問題です。

母の主張

イの範囲は、赤の線で示したとおり。イ=66+アで求める。

娘の主張

イの範囲は、水色の線で示した通り。66度は二重ラインで表記されているところ。よって、イ=180-110で求める。

作問者の指示に答えなければいけない

低レベルな言い争いの後、解答を見せました。ちゃんと私が印した赤線とおりに、矢印がついていました。

問題を作る先生は、こういう風に図をあらわすことにしている。だからそれに合わせないと、正解にたどりつけないと言ったところ、冷静になった娘がやっと納得しました。

1年前の娘は、納得しなかったかもしれませんが、今の娘は「算数のテストで点数をとりたい」という気持ちが少し高まっているので、折れるところは折れることにしたようです。

ったくもう、面倒くさいことこの上ないです。

全国の予習シリーズで学びはじめた新4年生の中に、娘と同じ疑問を持つ子がいて、ため息をついているママさんがいることを祈りたくなります。

ちなみにその後は、かなりスムーズに進みました。

先週(第1回:かけ算とわり算)の文章問題での苦労を思うと、今週の進み具合が順調すぎて怖くなります。もちろん応用問題はスラスラ解けませんし、簡単なひき算を間違えたりしています。

それでも娘がまるで普通のお子さんのように進んでいることに驚きをかくせません。あれ?っていうことは、今週はそこまで辛くないということになるのかな。

国語をおろそかにできない

私のストレスの大半は、想定していた勉強時間では『まったく間に合わない』という『焦り』からくるものです。

算数を第一に考えたいものの、国語もおろそかにするわけにいかず。あー!と頭をぐしゃぐしゃにしたくなります。

母として、睡眠時間を減らすことだけは許したくありません。4年生の勉強は20時半まで。今の娘に9時間の睡眠は絶対に必要だと思うからです。

そうすると、週末に家族でゆっくり過ごす時間をけずるしかないのに、その決心は夫と娘につかずじまい。私は朝からたっぷり勉強しようぜ派。

結局は、たくさん眠ってよく遊びたいなら、短い勉強時間に見合う成績でよしとすればいいのにという話です。

わが家で中学受験に積極的なのは娘だけ。適当にしか勉強しないのなら、地元の区立中学でいいじゃないか、という気持ちがふつふつとわいてきます(夫婦ともに高校まで公立育ち)。

今週から、娘が勉強とは関係ない理由で習い事を1つ減らしました。正直、ラッキーでした。勉強時間が平日に2時間増えたということが、うれしくてたまりません。

なんていっても、通塾されている方に比べれば、まったく足りない勉強時間なのは明らかです。

3月の組み分けテストの結果が、少しでもマシになっていたら、勉強時間はこのままで質を高める努力をします。残念ながら世にも恐ろしい成績に変わりなければ、勉強時間を増やす方向で考えてみることにします。

にほんブログ村 受験ブログ 中学受験(本人・親)へ
にほんブログ村

こちらの記事もどうぞ