学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話
この本が発売されて話題になっていたのは2014年。あの頃のブームを私も覚えています。とはいえ、当時の娘は幼稚園の年中組でした。
大学受験なんて他人事でしたし、早期教育もやっていなかったので、わざわざ本を読もうと思う気もありませんでした。
そして映画化されたのが、2015年のこと。ふとしたきっかけで、本より先に映画をみてみました。
小論文と英語だけを勉強したわけじゃない
主人公のさやかちゃんは英語が得意で、第一志望は慶応大学の文学部だったそうです。
映画の中では、苦手な歴史を必死で勉強していました。小論文は苦手だったとも出ていました。結果としてさやかちゃんが進学した学部は、もともと記念受験の位置づけだったようです。
第一志望の文学部の試験当日は、残念なことに体調不良で全力を出せなかったとありました。
それでも苦手だった小論文と、得意の英語で点数を稼いだというだけでも、凡人からすれば「慶応大学!すごーい!」と思ってしまいます。
勉強に興味がなかった子が、死ぬ気で勉強をしたというその事実がすばらしいです。
娘の教育はプロ(他人)に任せよう
子どもを信じぬく、さやかちゃんのお母様は、すばらしいです。私もそうありたいです。そうありたいですが、私には無理そうです。性格のちがいなのかな。
かといって私は、教育にまったく向いていないので坪田先生を目指す気にもなれません。
私では娘をうまく導くことはできません。それでも娘がどういうタイプの人間かは把握しておこうと思います。せめて「言ってはいけない言葉」だけでも頭に叩き込んでおきたいです。
坪田先生の本を読んでみようと思います。
家庭教師のトライで出ていたタイプと、大きく変わりないのかな。娘のタイプを確認するのが、ちょっと楽しみです。