4年第2回 組み分けテスト
無事、Bコースに上がることができました。
新4年生のスタート時点は、今の偏差値のままでは受けられる中学校がないという所からスタートしたものですから、素直にうれしいです。
4年生のうちは、算数のY偏差値が55~60あたりで定着できれば御の字です。国語は今年中に偏差値55へ届くようがんばります。
で、問題は理科と社会です。
勉強をお休みしていたゴールデンウィークの1週間で、理科と社会で点数が取れない理由を考えました。
そこそこ時間をかけたのに
理科と社会は、前回の組み分けテストに比べればちょっぴり点数があがりました。
それでも、通塾生の方たちと同じくらいの時間をかけて、自分たちなりにしっかり勉強をしたにも関わらずちょっぴりです。
30点あげようと思って対策(前回よりアウトプットを強化)をしたのに、まるで歯が立たずでした。
理科と社会のどちらかだけでも平均点に届けば、気も楽だったのですが2科目仲良く停滞中。あう。あう。あう。
春期講習の確認テスト(Aコース)が、社会も理科もわりといい点数だったので、そこでちょっと安心してしまったのが悪かったのかもしれません。
とはいえ、そんな言い訳はまるで通用しないしょっぱい成績です。うちは親子完全密着の自宅学習・進学くらぶ生なので、明らかに私の戦略ミスと言い切れます。
組み分けテストを一問ずつ丁寧に見直しながら、考えてみることにしました。
4年生としての一般常識がない
社会も理科も、単元ごとの正答率はほぼ同じでした。
ここから想像できることが、勉強そのものが浅いということです。表面的な暗記はできていても、問われ方が変わると答えられないということでしょう。
あとは「このくらい知っているでしょ?」と思って、さらっと流した所は漏れなく落としていました。
何を言っているのか(問われているか)わからない問題もあったようで、娘の読解力が足りないことも原因かもしれません。
前回、今回の組み分けテストを受けて思ったことは、「娘は何も知らない」という前提で勉強をするべきだということです。
テキストの隅から隅まで覚えさせるくらいの勢いで勉強しなければ、娘の脳内で情報がつながらないのではないのかもという気がしています。
ひとまず4年生のうちは、今までと同じ勉強時間で(理科社会にこれ以上、時間をかけられない)やり方そのものを模索しつづけてみます。
緊張してしまう
娘がテストを受けたあとに「頭が真っ白になってしまったんだよ」と言ったときは、本当に思考が停止していることがわかりました。
思考が停止すると、もしもし?と言いたくなるミスが多発します。理科と社会、それぞれ10点分は「どうしてこんなミスしちゃったんだろう」と娘も反省していました。
もういっそのこと、4年生のうちは理科と社会を捨ててしまいたいです。
算数と国語の偏差値が60台くらいの素敵な少女になってから、あわてて理科と社会を勉強してはどうかと思います。
4年生で理科と社会を受講するメリット・その重要性は、本を読んで理解しているつもりです。それでも問題を先送りにしたくなります。
追いこみ型の学習はイヤだ
点数が取れない理科と社会は、5年生からがんばろうかと娘に相談をしたところ「それは困る」と断られました。
娘は私とは正反対の性格です。一気に集中して詰め込み学習をするのが苦手で、毎日少しずつコツコツ進めていきたいタイプです。
娘が息切れしたのも、私がちょっと暴走したからです。このくらいで根を上げるなよ~と言いたいのは山々ですが、そのくらい詰込み型の学習へ耐性がないのでしょう。
娘の強味を生かして勉強計画を立てればいいだけのこと。私自身が変わる必要性を感じています。
どうも私は、娘のキャパを推しはかることが自分が思う以上にへたくそです。
そして娘は、私が思う以上にキャパが小さいです。精神的なキャパを超えると、すぐ涙目になりメソメソしはじめます。
うまく気持ちを乗せてやること、SOSが出てから調整するのではなく、その手前で私がやめることを考えていくことが、今の課題です。ああ悩ましい。
千里の道も一歩から
以下、自己満足のつぶやきです。
3年生の1月末、中学受験勉強のスタート時点で算数の偏差値30台半ばから出発して、4年生の4月末で偏差値50台半ばまできました。
仮に今が瞬間最大偏差値であったとしても、母ちゃんうれしくて涙がちょちょぎれそうです。
算数の学習については、多くの先輩ブロガーさんたちがおっしゃっていた通りでした。
予シリのテキストや演習問題集(応用問題以外)を、まじめに解いていけば、組み分けテストで140点~150点までは見えてくるという話です。
私たちもこの3か月間、Aコースの週テスト80点以上を親子のノルマと考え、テキストや演習問題集の解けなかった問題をその週のうちにすべてつぶす勢いの『泥くさい勉強』をしてきました。
白鳥が水面下で必死に努力をしているのではなく、「私たちは完全におぼれていますが、泳ぐ練習をしている所なので、そっとしておいてください」という貼紙をかかげながら3か月を過ごしていた感じです。
Bコースでも、このままがんばっていきたいです。