市進 めんどうみ合格主義
いろんな塾をみたりした結果、今は栄光ゼミナールと市進が我が家にあいそうだと感じています。来年、娘が入るかもと思うと市進の入試分析会も見ておきたくなり参加してきました。
今日の市進学院の入試研究会は、行きたかった会の都合があわず「首都圏難関中学対象」の会へ行ってきました。
3月15日(木)中大駿河台記念館にて
6つめの入試分析報告会にしてはじめて、机が用意されていた会場で感激しました。メモをとったり資料を広げるのに、机があると本当に助かります。
- 入試問題分析 理数
- 入試問題分析 国社
- 合格までの過ごし方
市進は理系と文系、2人の担任の先生がつくそうです。今日の分析会でも、2科目ずつ先生がお話されていました。今日のメインは入試問題分析のようです。
算数の図形問題は多様化している
入試問題分析は、他の塾より細かく解説されていたように思います。2時間のうち、約90分間が入試問題分析でした。
たとえば吉祥女子の立体問題の切断問題について。他の塾の配布資料でも見かけた問題です。
「この問題は平面でも問題にできるのに、わざわざ立体にして問題に出しているのはなぜか?」という話を含めて、解説されていました。
なぜか?という肝心なお話は、自分のメモが意味不明です。すみません。
「立体を平面におこす練習がいる」とミミズのような文字で書いています。市進の資料には、「より多角的な視点が必要」と書き込まれていました。
配布資料そのものは、他塾のほうが分厚いですが、私には市進の資料が一番わかりやすく感じます。各科目ごとに、簡潔にまとめられた1ページがわかりやすかったです。
賢い人が賢い人向けに資料を作るのは簡単ですが、知識レベルを下げて書くってむずかしい作業だと思います。このページは受験生も読むことを考えて、作られているのかもしれません。
市進の入試分析会に参加した感想
正直に言います。今日の入試研究会は、ほんの一瞬ですが何度か意識が飛びました。
- 花粉症である私の体調がすこぶる悪かった
- 90分連続で入試問題分析だけを聞いていた
という言い訳はありますが、他塾ではところどころあった「笑い」が市進にはなく、お勉強がずっとつづいている感じで、私の集中力が持続しなかったのです。
まじめな塾なのかな?と思っていたら、最後に登場した市進学院のお偉いさんだと思われる先生が、笑いをまじえながらこんな感じでお話されていました。
「市進は広告も下手だし、今日もこんな感じだし。でも、地味だけど愚直に行動する塾です。」
大変失礼ながら、私の第一印象はまちがっていなかったようです。
合格すればそれでいい、ということではなく中学に入ってからの伸びしろを大切にしたいという市進の考え方は、我が家と同じ考えです。
市進に実際に通わせていた保護者の方にも、お話を聞いてみようと思います。
今日のブログに関連する過去の記事
2018年度の入試分析会へちょこちょこ顔をだしていますので【まとめ】ました。
大手塾を見比べたくて今年はできるかぎり顔をだしています。来年からは、ここ!と思った塾だけいくつか配布資料目的で行く予定です。
