「ピグマキッズくらぶ」と「Z会」を比較してみる

低学年の日々

サピックスの通信教育「ピグマキッズくらぶ」の資料が到着

SAPIXの入試分析会でもらった資料に、ピグマキッズくらぶの資料が入っていました。

よーく見てみると「ピグマキッズくらぶ」に入ると、サピックス内部向け冊子「さぴあ」が一緒に到着すると書かれています。

SAPIXの内部生向け月刊誌「さぴあ」がおもしろい

2018.02.14

私は「さぴあ」を読みものとして、すごく気に入っています。何とかして読みたいのですが、身近にサピックス生がいないので見せてもらうこともできません。

「ピグマキッズくらぶ」に入会すれば「さぴあ」が毎月ちゃんと手に入る。私にとっては朗報でした。

もしかしたら娘が勉強好きに変身していて、「Z会中学受験コース」だけじゃなく「ピグマキッズくらぶ」もやってみたい!なんて言うかもしれない。

わずかな望みにかけて、資料を取り寄せてみました(娘の結論:Z会だけでいい)。

ピグマキッズくらぶとZ会の違い

今(2年生の3月)は、Z会ハイレベルコースを受講中です。

手元にとどいた「ピグマキッズくらぶ」は3年生用なので、純粋に資料同士を比べることができません。第一印象では、ピグマほうが雰囲気がやわらかいなと感じました。

  • Z会…基本的に教科書の内容にそった勉強(教科書準拠ではなくオリジナル教材)
  • ピグマキッズくらぶ…算数は「きらめき算数脳」に出てくるような、教科書では見かけない問題(楽しそうなパズル系)も含まれている 

教材のごく一部だけを比べてみます。両社ともに右がメイン教材で左がドリルです。

Z会 2年生ハイレベルコース 2018年3月号

Z会

日付は娘が書いたZ会の学習計画日です。カレンダーにもシールを貼り、ドリルにも日付をあらかじめ書きたがります。こういう所はほんとマメな女です。

ピグマキッズくらぶ 3年生教材見本

ピグマ

ドリルの雰囲気はZ会と似ています。ピグマのメイン教材は、「きらめき算数脳」っぽい教材が入っているので楽しそうです(もちろん全部ではない)。

国語の教材についてはパッと見比べただけですが、両社ともに似ていました。

あとこれは、本当にもう個人的すぎる感想なんですが。ピグマは文字の行間が狭すぎ&余白が少なすぎで、Z会のほうが内容は硬くても読みやすいです。娘は何も言っていません。

個人的すぎる感想をつづけると、Z会って子どもが一目見て気に入る教材ではないように思います。私は進研ゼミ小学講座や、四谷大塚の通信講座リトルくらぶの教材を見たことがありませんが、そんな気がします。

親がZ会を気に入ってZ会に誘導したいなら、他のテキストを見せないほうが得策かもしれません。

サピックスに入会予定なら、ピグマキッズくらぶがいいかも

ピグマは1日10~20分くらいの量みたいです。がんばればZ会と両立できそうな気もします。それでも、どう考えてもZ会の中学受験コースと併用するものではなさそうです。

やっぱり私は、SAPIXへの憧れが抜けないのだと思います。我が子の性格(のほほん)にサピックスはあいそうにない塾ですし、親のほうも御三家なんてまったく狙っていません。

「授業が楽しそう・帰りが早い・システム面で気があう」というだけで、私が一方的にサピックスを好きなのです。そろそろ諦めなくちゃ。

Z会の中学受験コースは量もけっこう多いそうですし、無理せず、きちんとカリキュラムを消化できるようにがんばろうと思います。

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