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水の単位が覚えられないのはなぜ?
学期末ということもあって、学校の宿題は総復習だらけです。漢字やかけ算、足し算・ひき算はもう大丈夫だといえそうですが、水の単位でドツボに入りまくり。
前々から苦労していた水の単位ですが、最後の復習からわずか10日ほどでキレイさっぱり忘れてしまったようです。
こんなに怒ったのは久しぶりというほど、キレまくってしまいました(叱るではなく、感情にまかせて怒る最悪なパターン)。
コップ1杯 2mLってどういうこと?
宿題のプリントには、水の量の単位をつけましょうという問題が出ていました。
- スプーン 5
- 浴槽 250
- コップ 2
- ペットボトル 2000
こんな感じで、L dL mL を自分でつける問題です。これがぐちゃぐちゃなのです。スプーン 5dL、コップ1杯 2mLなんて平気で書いているのが信じられません。
記憶の定着がされていない=理解ができていない
水の単位の特訓は、過去に何度もやってきました。どうしても身につきません。復習のタイミングも悪いのでしょう。
1L=10dL=1000mL
この公式は覚えているはずなのに、なぜ上の問題が解けないのかと思います。
今までも計量カップやスプーン、お鍋などを使っての実践特訓の後、紙の問題で確認をし、日常生活でもいろんな問題を出して答えられて安心しては、また忘れるのくりかえし。
結局、数の概念が身についていない、単位換算は経験不足なのかもしれません。
それにしても、「いつも買っている牛乳パックの量は?」と聞いて、何も考えていないような態度で「1dLかな」と答えられるとカチンカチンときてしまうのです。
親子で反省会
とりあえず今は大丈夫な状態です。以前、復習時に買っていた「水の単位のドリル」もすいすい解いているので、安心しています。
が、ここで気をぬいてしまうのが私の悪いくせ。漢字のように、定期的に復習しなくちゃ。1か月に1回、必ず復習しようと思います。
バトルの(というより、私が一方的にキレまくった)翌日、親子で反省会を開きました。娘のほうから出たクレームは「あの言い方は、ムカっとくるから言わないでほしい」でした。
確かに娘の言うとおりです。答えを言い間違えた人に、「はーっ?」なんて教える側が言い返したら、誰でもイラっとすると思います。さすがに反省しています。中学受験修了まで「はーっ?」を禁止します。
冷静になった娘に、どうして間違えるのかと話を聞くと、単位の変換をとっさに求められると頭が混乱すると言っていました。
絶対につまずきそうな算数の単元を予想しておこう
もうすぐ3年生。中学受験をするなら、5年生までに主要な単元を終わらせるのでしょう。特殊算は私が知らないのでおいておくとして、この先、大きくつまずきそうな単元を予想してみます。
- 速さの問題(お兄ちゃんは走って駅へ行き、後から弟が自転車で追いかける系の問題)
- 食塩水の問題(食塩水から、食塩の重さを求めなさい系の問題)
- 割合の問題(バーゲンで何割引きで買いました系の問題)
私が教えるなんて恐ろしいことはやりたくないです。4年生から塾に入ってくれますように(本人は5年生からを希望中)。
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1週間ってほんと早いですね。3月って毎年、特別早く感じます。