春休みにやりたかったこと
2週間みっちり国語に注力しまくる予定が、家庭の事情や体調不良もあって、わが家の春休み勉強日数は今日をふくめ5日間でした。
一番の成果は、算数の先取りが少し進んだことです。
「つるかめ算」と「等差数列」は、娘より先に私自身の勉強が必要だと気づいたのですぐ撤収しました。この2つをゴールデンウィークに回すことにします。
気持ちがうんと楽になった
ほんの少しの貯金があるだけで、こんなにも精神的に穏やかになれるのかと思いました。
貯金といっても各単元において、予習シリーズの類題1と類題2までだけです。
勉強時間に換算するとたいしたことはないのですが、「ちょっと知っている」というだけで、こんなにも焦らなくていいのかとおどろいています。
今までがギリギリの生活だったので、余計にそう思うのかもしれません。
算数にこのくらいの余裕があって、国語の成績が安定しているなら、算数は応用問題にチャレンジしてみようという気がわいてきそうです。
ちなみに算数の新単元は、私が全部を教えたわけではなく、大半は算数塾のおかげです。私が新しい単元をまっさらな状態で教えていくなんて、とてもとても無理です。
先取りが当たり前の世界
新4年生で入塾してトップクラスにいるお子さんたちの大半は、算数の先取りをしていると聞きます。
娘のお友だちでいま現在、四谷大塚のトップクラスにいるお子さんも、3年生の1月末の時点で小学校の学習範囲は終わらせていたそうです。
それを聞いたときは、ただただ、すごいと思いました。寄り添った保護者の方も、ついていったお子さんも両方がすごいです。
うちは先取りをしたくても無理でした。1年前の私と娘にはできませんでした。
3年生のはじめは、Z会の中学受験コースで算数の勉強をしていましたが、とてもついていけずにZ会を諦めたからです。
Z会のすばらしいカリキュラムを否定するつもりはなく、理解スピードが遅い娘にはとてもついていけなかっただけの話です。
だから今、私があせってどんどん先へ進めても無理だろうということは容易に想像ができます。
基礎を固めることを第一に、弱点をつくらないようにして5年生を迎えたいです。
他の科目に時間を回そう
春休み前までわが家の勉強時間は、算数8:国語1:社会0.5:理科0.5という感じでした。そうしないと、範囲が終わらなかったのです。
演習問題を減らすという選択肢は、理解スピードが遅く一定量をこなさないと力がつかない娘にはありませんでした。
国語の勉強時間は大半が漢字です。Z会の国語は、ほとんど娘に任せていたので、適当な感じだったのだと思います。
惨敗といっていい組み分けテストの結果をうけて、国語のテコ入れを決めた矢先のことだったので、算数の時間を少し減らせそうなことはうれしいです。
何より「ついていけないーーーー!!!」と慌てふためく気持ちがおさまったので、夏休みまでは心のゆとりをもって取り組んでいけそうな気がします。
次こそ、めざせBコース。私より娘にその気持ちが大きくなってきたのがうれしいです。
ちなみに春期講習の確認テストの成績は、算数・理科・国語・社会の順番でした。算数はAコース内での成績が安定してきてほっとしています。
今はどう考えても国語と社会が弱すぎます。
国語はもちろんですが、この先、社会も決して手を抜かないようにしたいです。そのためにも、長期休暇は算数の貯金を少しずつ作ることを心掛けていきます。