中1生・保護者のブログが参考になる
2018年度入試組の方で、ご入学後もブログをつづけていらっしゃるときは、私もそのまま読み続けています。
一回もコメントをしたこともないくせに、数か月間読みつづけているだけで勝手に親戚気分です。
多くの中学で、クラブが決まるタイミングみたいです。決まってよかったね、中間テストがんばってね、みたいな気持ちで読んでいます。
宿題の量はどのくらい?
ちょっと気になりはじめたのが、中高一貫校の宿題の多さです。中高一貫校は、なかだるみが課題だということをよく耳にします。
わが家が目指している、中堅の進学校ほど宿題が多くなる傾向があるようです。知りませんでした。
夫も私も、娘を社会で活躍できる人間に育てることが第一目標であって、華々しい学歴を求めているわけではありません。
だから予備校いらずを売りにされているような学校は、考え方があわないのかなという気がしています。いい機会なので、志望校を考えてみることにしました。
都心から離れたくないと言い出した夫
中学受験に挑むことを決めたとき、夫は確かに言ったのです。
「賃貸暮らしのメリットを生かして、志望校は東京・神奈川・埼玉・千葉の広い範囲から選ばせてやろう。学校の近くに引っ越そう。」
自分の通勤は、電車で1時間まで我慢できると言いました。夫の勤務地から電車で1時間だと、かなり広い範囲から志望校を選ぶことができます。
私は「〇〇(学校名) 宿題」と後ろ向きな検索をしながら、学校をいくつかピックアップしてみました。
ここは?ここは?学校見学行ってみようと言うたびに、「そこは遠い」と却下してきます。1時間まで我慢するって言ったのに。
ブーブー夫に文句を言っていると、娘が口をはさんできました。
「私、セーラー服の学校がいいんだけど」
え、、、ちょっと待って。女子が制服重視になるのは、めずらしくない話だと思います。が、なぜこのブレザー全盛の時代にセーラー服なの。
あわてて私が絞り込んだ中から、セーラー服の学校を探しました。ありました!千葉県の昭和学院秀英中学校です。とっても良さそうな学校です。
中学校はセーラー服、高校はブレザー。私は目先の3年間さえクリアすればそれでよし。幕張なら夫も文句なし。ここしかない!
秀英めざしてがんばろう。エイエイオー。夫と私の心が決まったところで、またも娘が口をはさんできました。
「駅から近い学校がいいんだけど」
秀英は駅から1キロほど離れています。夫と私が軽く流した話を、娘はしっかり聞いていたようです。駅から遠い学校はパスしたいなんて。
娘が受験生だったら「贅沢いわない!秀英に入れそうな成績になってから考えて!」で終わるところですが、まだ3年生です。
駅近でセーラー服の学校なんて、天下の雙葉学園しか思い浮かびません(JR四ツ谷駅・徒歩2分)。
娘に御三家とは何か、雙葉とはどういう学校なのか。
客観的な意見を述べながら具体的に説明をしました。
4年生から塾へ通い、勉強が中心の生活になる、それでも届かない可能性が高いこと。
親の口から「たぶん無理」なんてさすがに気の毒で言えないので、目から「険しい道のりだよ」ビームを出しながら説明しました。
娘は真剣な顔で「考えてみる」と言っています。さてどうなることか。