社会科ライダー先生に初めて出会う
四谷大塚の進学くらぶで学びはじめて、3週目。やっと、やっと、娘が予習ナビを見ました。今までは私とテキストを読んで、演習問題集を解くだけの手抜き最短距離コースのみ。
だから、第1回・2回と予習ナビの動画授業を見たのは私だけです。どちらの回も、さすがに私は40代のいい大人だから知ってるよ的な内容でしたが、先生がおもしろくてみてしまいました。
娘に社会科ライダー先生のおもしろさを口コミで伝えること2週間。ようやく一緒に見て勉強をすることができました。
説明に力を入れる場所がちがう
娘と一緒にテキストを読むだけだと、どうしても同じ調子になるというか、サクサクと進めることを目標にしてしまいがちですが、動画だと「えっ、ここ?」というところで先生がじっくり解説されていたりします。
今週は第3回「ものを売る仕事」で、スーパーの話がメインでした。中でも牛の個体識別番号(スマホはこちら)についての説明に力が入っていたようです。
娘のほうも「えっ、そんなに食いつく?」とばかりに真剣に見入っていて、自分でも調べてみたいと言い出しました。
あわてて次の日、スーパーへ牛肉を買いに走りました。一番お買い得な「牛こま切れ」でいいかと思えば、こま切れ肉には個体識別番号が書いてありません。
確かに冷静に考えてみると「こま切れ」なのですから色んな肉の寄せ集めというのか、いろんなお肉が入っているでしょうし番号をつけようがないのでしょう。
兵庫県産の特売肉を買って帰宅した娘に見せると、フムフムと機嫌よくみた後で「お母さん牛も見なくちゃ」と言っていたので、先生の授業はきっちり頭に入っていたようです。
ふっと気になり、地産地消の話を振ってみると抜けていました。
私が社会の先生なら、テストで出すのは個体識別番号よりも地産地消についてなので、しつこく追いかけてみると、「地産地消」より「省エネ」という言葉が残っていたようです。復習しなくちゃ。
1時間以上かかってしまう
テキストの内容を理解して、演習問題集(の基本ページ2ページ分)を解くまでを1単元としてみると、テキストを音読するだけなら簡単に進めますが、予習ナビを見てしまうと間に合いません。
今回はラスト1ページの所は、予習ナビを見ずにかけ足で進めました。
娘とも話し合いましたが、社会にかけられるのは、通常週だと1週間に1時間+復習5分~10分くらいが今は限界です。
予習ナビは見たい。社会科ライダー先生の授業は見たい、ということでした。社会を楽しいと思ってほしいので、私としてもそちらのほうが嬉しいです。
時間が許す限り見て、社会に対していい印象を残していきたいと思います。
初めての父母教室
四谷大塚(進学くらぶ?)には父母教室といって、保護者向けに今週習う単元についての解説コーナーがあります。
第1週、2週は私に余裕がなかったので、見ていませんでした。
そもそも私は、保護者が教えることに反対派(反対というより教えたくない)です。娘が集団塾に入っていれば、宿題の進捗をみたり、理解しているかはどうかは確認しても、自分が教えようとは思わなかったと思います。
先週も娘に「〇〇ちゃんと一緒に通えるんだから、四谷大塚の●●●校舎に入ってよ」と懇願してみましたが、嫌だと断られたので、しばらく母子二人三脚で進むことになりそうです。
私が間違った方向に進んでいかないよう、戒めとして父母教室を見てみることにしました。
思っていた内容とちがっていた
改めて父母教室を見てみると、想像していた内容とは少しちがっていました。
算数は特に「親が教えることを前提」にした内容だとばかり思っていました。そうではなく「子どもがつまずきそうな所」「今週の学習ポイント」「親はこう考えてしまうけれど、それだと子どもは混乱する」というお話がメインでした。
国語も、私が知りたかった論理的に読むコツのような話がありました。娘は文章を感覚で読んでいるので、文章との相性でテストの点数が左右されます。
今週の国語学習はどこに力を入れればよいのか、という話(ちなみに今回は説明文で、指示語と接続語がなぜ大事かという内容)を解説してくださったので、わかりやすかったです。
父母教室、今後はしっかり見ていこうと思います。