大物課題が多い
4年生の娘は、ふつうの公立小へ通っています。
夏休み宿題は、国語と算数のドリルはあっという間に終わりそうな量ですが、今年はなんだか大物課題がちょっと多い気がします。
ポスター1つ、読書感想文のように文字が多い系の課題が2つ、社会のレポート作成が1つ、社会の新聞づくりが1つ、なんでもいいから自由研究提出、理科の観察レポートのように急げば30分以内で終わりそうなものが2つ。
昨年の2倍くらいある気がするのです。
娘に「今年の宿題、なんだか多くない?」と聞いてみると、娘に「こんなものじゃない?」と言われました。気のせいかな?いやいや、そんなことないはず。
私は中学受験の勉強のみを管理したいので、学校の宿題は娘に任せます。
娘は私と正反対の性格で、きちんとスケジュールに落とし、コツコツとやっていくタイプです。今こそ特技を発揮してがんばっておくれ。よろしく頼んだ。
そういって完全に娘を突き放そうと思ったら、それはそれで寂しいといいます。仕方がないので、終わったら報告をもらうことにしました。
一覧表に蛍光ペンを入れながら、完成品をともに愛でる感じでよいそうです。
娘の自由時間
夏休みのタイムスケジュールは、娘と相談して決めました。9時30分~17時までが、娘の自由時間です。
娘が自由時間に何をやろうと口をはさまない代わりに、学校の宿題とピアノも自由時間にやるという約束です。
ちなみに塾の夏期講習へ行っていないわが家は、普段の勉強+1時間を目標にしています。基本タイムスケジュールはこんな感じです。
6:00 なかなか起きることができず布団でごそごそ
6:15 目覚めたものの、ぼんやり
6:30~7:30 朝学習(計算+算数復習+漢字)
7:30~8:30 朝食、朝ドラ、のんびり
8:30~9:30 勉強(算数復習)
9:30~17:00 自由時間(学校の宿題とピアノ含む)
17:00~17:30 晩ご飯
17:30~19:30 勉強(算数予習、国語・理科or社会)
19:30~20:30 お風呂・自由時間
20:30~21:00 読書・就寝
上のスケジュールで青マーカーを入れた4時間分が、中学受験用の勉強として私が管理している時間です。
集中できる時間は20分~30分くらい
夏祭りやら何やら、私の管理時間(青マーカー)を使うときは、娘の自由時間に中学受験用の勉強をしてもらう約束なのですが。
今のところ約束を果たしてくれていません。夏休み中に何らかの形(?)で返してくれるというので期待しています。
私が管理している4時間分の勉強は、もちろん時間内をめいっぱいガリガリ勉強できるわけがありません。
普段の勉強も、20分~30分くらいでくぎって1分~10分の休憩を入れています。そのタイミングで科目を変えることも多いです。
休憩時間は1分とか、3分とか、5分とか、10分とかは、その時々でかわりますが、一番多いのは5分です。キッチンタイマーが活躍中。
ザル管理の私が決めた『このくらいやろう』という量が、早めに終わった時はそれで終了です。
だから、毎日どのくらい勉強しているかと聞かれると一番困ります(誰にも聞かれていませんが)。
時間換算するのか量換算するのかわかりませんが、時間なら4時間のうち3時間分の勉強ができていれば十分だという感じです。
4年生と5年生の夏休みは、娘が機嫌よく勉強してくれることが目標です。
数年後に「小学校のころの夏休みは勉強しかやってない」なんて文句を言われたくないから、というのが私の本心です。
ちょっと変化を感じていること
今まで、娘が勉強をしているときは、私が隣に張り付いていました。
中学受験をスタートしたころは、算数にまるでついていけないレベルだったこともあって、つきっきりにならざるをえなかったからです。
最近はある程度1人でできそうな感じですが、隣にいてくれと言うので隣で座っていました。算数は1問解くごとに〇をする感じです。
夏休みに入ったとたんに、急に娘が「1ページ、1人でやるから」といって解いている手元を見ないでと言われました。手で途中式を隠しています。途中で口をはさんだりしないのに。失敬な。
答え合わせは盛り上がります。応用問題など娘が時間をかけて解いた問題が楽しいです。
中学受験の勉強をはじめて半年。
最初のほうの、何も解けない算数ダメダメ時代の記憶が鮮明にのこっているので、あの頃に比べて解けている・解き方がわかっている(計算ミスも多いけれど)だけでうれしいです。
不思議なもので、娘のほうには半年前の記憶が残っていないようです。「えー、この問題もとけなかったの?」みたいに、過去の自分を笑っています。
親子でぼちぼちとがんばります。