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2018年度の中学入試分析・報告会めぐりが終了しました
2月末よりはじまった2018年度の入試分析会。SAPIXにはじまり市進まで、6塾に参加しました。栄光ゼミナールとスクールFCは、どうしても都合があわないので断念しました。
- 【感想あり】市進学院 2018年度中学入試研究会
- 栄光ゼミナール 2018年入試報告会
- 【感想あり】SAPIX 2018年度中学入試分析会
- スクールFC 2018年 入試報告会
- 【感想あり】TOMAS 中学入試最新分析報告会 2018
- 【感想あり】日能研 オン・ザ・ロード2018
- 【感想あり】四谷大塚 2018年学中学入試報告会
- 【感想あり】早稲田アカデミー 2018 入試報告会
入試分析報告会は、 塾によって内容がちがう?おなじ?
正直な話、どこの塾へ行っても基本的な内容は同じです。
- 今年度の分析(こんな学校が人気だったよ、こういう問題が出てきたよ)
- 来年度の傾向(こういう学校が人気になりそうだよ、こんな勉強をしてね)
どこの塾も、大きくはこの2点です。配布資料にくまなく目を通す方であれば、最低限度の情報はどこへ行っても手に入ると思います。
何がちがうかといえば、それぞれの塾によってプレゼンの内容がちがうのです。どこに重点をおいた発表をするか、という時間配分が大きくちがいました。
またこれが、塾によってちがうだけでなく、開催場所やイベントのタイトルによって内容が少しちがうようです。どこの塾がどう、とは言いづらいところですが、考えてみようと思います。
来年も行きたいのはどこの塾か
あくまでも私が心の中で、勝手につけた「総合得点」ということで順位をつけてみます。関係者の皆さま、失礼をお許しください。
1位 四谷大塚 銀座会場(お茶の水校舎の先生たちがメインで進行されていた会)
なんといっても、先生方のプレゼンが素晴らしかったです。科目ごとの説明もわかりやすかったですし、メインでお話をされていた先生(たぶん校舎長の方)のプレゼンは、お見事!という感じでした。
2位 サピックス
SAPIXは一番配布資料が充実していました。どこよりも早く入試分析報告会を開催して、この充実度合いはすごいです。受験体験記が、思っていた以上によかったので、来年もぜひ参加したいです。
塾の雰囲気は、入試分析報告会でわかるのか
私が今年、都合がつくかぎりいろんな塾の報告会へ出席したのは、娘を入塾させるにあたって、塾の雰囲気を知りたかったことが一番の理由です。
もちろん就職活動と同じで、企業への印象なんてあてになりません。けっきょく配属された部署の、自分が毎日一緒に活動するチームのことしかわかりません。
それでも親として、塾のトップの考え方を知っておきたいと思い行ってみました。結果、自分の目で見て判断ができたことはよかったです。
娘の入試まで4年弱。まだまだ時間がありますし、どこか他人事です。そんな私が、2018年度の入試分析報告会で心に残ったのはこの3つです。
- どの科目もまんべんなく勉強すること
- 世の中のことを、自分事として考えるくせをつけること
- 自分の考えをしっかり表現できるようになること
頭の片隅に残しておきたいです。