春と秋は学校のイベントがもりだくさん
今の時期は学校説明会が多いようです。皆さんがつづられている学校訪問記を読むのがとても楽しいです。
私も今年の春先に、私立中学が多く集まるイベントに参加したいと予定していました。が、家族の予定がかみあわずどれも行けずじまいです。
そろそろ何となくの志望校を考えてみようと、分厚い分厚い中学案内を娘とながめてみました。
娘が見ているのは制服だけ!
先日読んだ、きょうこ先生の本に出ていた「学校選び」の考え方を参考にして、娘にあいそうな学校をパラパラとめくって提案してみます。
隣で口をはさんでくる娘の関心事は、結局のところは制服だけ。
制服コレクションのようなページだけを熱心に見つめています。
娘が狙いを定めた学校
ついに娘が、第一希望を決めました。なんだかんだ言いつつ、2年生の春に中学受験を希望したときから、娘の主張はブレていません。
念のため第二希望、第三希望も聞きました。残念なことに第一希望が一番、偏差値が高いのです。
娘は学校名をほとんど知りませんから、イメージではなく制服や場所、クラブなど自分の条件に合致したのがたまたま難関校でした。
算数の塾へ入ったことで、娘は自分は賢くなると思い込んでいます。娘が希望している中学校は、通いはじめた塾からも、毎年のように合格者が出ています。
ポジティブシンキングはいいことですが、現実が見え始めている私には、いばらの道を進もうとしている我が子になんて声をかけていいものやら。
まずは自分が行ってみよう
受験まであと3年半もあります。この先、娘の価値観も変わり志望校もきっと変わるでしょう。
それでも今は、新4年生からの塾をどうするのかを考えるための材料として、娘の志望校に対する気持ちの本気度は確認しておきたいです。
できることなら、このまま算数以外は家庭学習を中心にコツコツと勉強をして、先行きが明るくなってきたら難関校にチャレンジ!という感じにしたいです。これなら習い事も、本人が辞めるというまで続けさせてやれそうです。
娘の本気度は、秋のイベントで実際に連れて行ったあとで確認してみます。その前に、親として一足先に学校へお邪魔しておきたいと思います。