太い芯のシャーペンが欲しかった
読書感想文の下書きをしているときに、鉛筆のことを面倒な文房具だと思いました。
3年生が文句を言うのではなく、隣で見ていただけの母が感じただけのことです。
頼まれてもいませんが、太くて2Bの芯があるシャーペンを探すことにしました。
よくある0.9mmのシャーペンは、やっぱり細いので先生にバレてしまいそうです。
1.3mm芯のシャーペンを発見!
文房具売り場で1.3mmの良さそうなシャーペンを見つけました。
その名も鉛筆シャープ!書き心地もいい感じです。娘には重いかな?と思いきや、違和感はないようです。
ネットで他にも1.3mmでいいものはないかと探してみると、キッズ用の商品がすぐ見つかりました。こっちのほうが見た目が鉛筆っぽいので、絶対に小学生向けにちがいない!
鼻息荒く注文し、娘に書き心地を確認させてみました。
2B鉛筆と1.3mm芯シャーペンのちがい
1.3mmの芯は、本当に太いです。私には鉛筆とシャーペンで書いた文字のちがいがわかりませんでした。現役小学3年生が書き比べたものがこちらです。
照明の当たり具合で、色がちがってみえる気がしますが、とめ・はらいについて比べると、私にはどれも見分けがつきません。
カチカチと押すところがいい
晴れてシャーペンデビューをした娘は、カチカチできることに大喜びをしています。1.3mmの上に2.0mmのシャーペンもありますが、カチカチする商品ではないのが残念です。
あとは、芯が短いタイプのこちらも2Bで2.0mmの商品ようです。これはカチカチできると商品レビューにあるので、実物を見てみたい気がします。
それでも1.3mmで十分の太さなので、しばらくはこれでいいかな、と思っています。
削らなくていいって便利!
中学受験は、試験当日に鉛筆が指定されているところも多いと聞きます。ちなみに私が唯一見学に行ったことがある私立中学校は、試験当日のシャーペン可でした。
家と塾はシャーペンでいいかな、と思っています。削らなくていいことが、これほど効率がいいのかと感じています。
うちは電動の削り器ですし、労力としてはたいしたことないはずですが、私は面倒くさがりなので一度シャーペンの味を知ってしまうと戻れません。
3年生女子が使いやすいシャーペン
絶対、かわいらしいデザインのジュニアペンシルを気にいてると思ったのですが。意外なことに、硬派な鉛筆シャープのほうを娘は気に入っています。
グリップの違いかもしれません。
ジュニアペンシルの書きやすさは、ユーザーとして文句なしですが、母としては素材に不満があります。
上の商品写真でいうところの水色部分である、本体全体のところです(あー!全否定してしまいました、ごめんなさいコクヨさん)。
ここがゴムっぽい柔らかい素材なのです。一般的な文房具では、持つ部分だけがこの素材(エラストマー樹脂というそう)になっている商品が多いと思います。
上から下まで少し柔らかいゴム素材だと、あっという間に汚れます。
うちは買って2日目には、(何の心当たりもないのに)ゴムの部分が鉛筆の黒ずみで汚くなりました。
筆箱の中で鉛筆と重なり合う事故が発生したら、それこそもう真っ黒になると思います。消しゴムでけしてもきれいになりません。
それはそうと、1.3mmシャーペンはメモをしやすいので、私自身もすっかり気に入って1本買いました。マークシートもしやすそうなので、資格試験当日も持っていこうと思います。