受験の直前期にやるべきこと(3年後用の備忘録)

3年生のとき

25年ぶりの模試!

秋の三連休、わが家のメインイベントは、私が資格試験の模試へ初参加することでした。四半世紀ぶりに模擬試験というものを受けはじめています。

模試デビューは、カリスマ講師が模試解説をしてくれる会場を選んで参加してきました。

さすがは超有名な方だけあって、魅力あふれる解説授業でした。長時間集中して疲れきった頭でも、楽しく聞くことができました。

受験直前期に気をつけるべきこと

合格点を余裕で超えている人

マニアックな勉強にならないように。

カリスマ講師から、毎年必ず、なぜこの人が落ちたの?という人がいるという話を聞きました。模試も毎回高得点で、実力も十分な人が残念な結果になるそうです。

その人は、決して受験直前期に気が緩んでいたわけではないといいます。

必死になって解けない問題に取り組んでいる勉強姿勢が、本来の目的である合格から離れている可能性があるそうです。

いまの時期にやるべきことは、取れる問題を落とさない努力。正答率が低いマニアックな問題の理解に走る前に、やるべきことをしっかりと。

数週間あれば、記憶はどんどん抜けていく。そうすると本番で泣きをみてしまうから、知識さえあれば解ける問題を見直すことだと聞きました。

3年後の娘が秋の時点で、4教科がどこまで仕上がっているかな不明ですが、誤った方向に1人で走っていかないよう、私も準備をしておきたいです。

合格まであと1歩という人

カリスマ講師が「今日の模試の予想合格点は〇点くらいです」とおっしゃった点数が、私の点数でした(試験終了後に解答が配られて、自己採点します)。

合格できるかどうか、当日の運次第という成績がいまの実力です。

カリスマ講師から、合格まであと数点足りないという状態なら、何が自分に欠けているかわかるはず、このままがんばり続ければ、試験当日に必ず間に合うと聞き、救われる思いがしました。

3年後の娘も、どこがダメでどの分野が大丈夫なのか、親子できっちり把握できるようにしておきたいです。

過去問に取り組む前に

3年後の娘が第一志望校の過去問へ取り組むときは、その時点で苦手な単元を娘自身がはっきり自覚している状態にしておきたいです。

過去問を少しやれば、苦手な単元で必ず点数を落とす自分に気付くはずです。受験直前期まできたら、もう逃げるわけにいきません。

ここまできたら、本人の自覚がすべてだと思います。

2月1日までは、まだ少しだけ余裕がある時期に「やらなくちゃ」と目覚めさせられるよう、持っていきたいと思います。

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