算数のノートを使いはじめた
いつの間にか、娘が塾の宿題を解くときにテキスト(ドリル)へ書きこむのではなく、ノートを使って解き始めていました。
いつからやっていたんだろう。1冊目のノートは塾から支給されていたらしく、気づきませんでした。なんだか成長を感じます。娘がお姉さんに見えます。
ついに無駄に情報だけは仕入れてきた私の出番がやってきました。
中学受験に合格した先輩たちはノートと友だちだった
2018年6月に浜学園主催のセミナーへ参加し、太田あやさんから直々に教えていただきました。とても参考になり、さあやってみよう!と言ったものの、娘はまだノートが不要の生活だったのです。
学校のノートは板書を写すだけ。算数の塾は、直接、書きこむ形式のテキストが中心でした。
そのうち私がこの本の存在を忘れてしまい、、、あわてて本棚から出してきました。
算数の問題演習ノート
1本のラインを引くことで劇的に見やすくなった
本には、文の頭(問題番号、問題の解き始めなど)をそろえることが重要だと出ていました。娘に太田あやさんの本を見せながら話をしたところ、左から数センチのところに一本の線を引く方法を選びました。
これだけでうんと見やすくなりました。
算数のノートは余白をたっぷりとって、惜しみなく使うことが大切という話を、あちらこちらで見かけた気がするので、それも伝授しました。
これまた見やすくなりました。間違えた問題をやり直すときは、余白部分に大きく赤ペンで書きこむこともできます。
お母さんも一緒に解いてよ!
計算ミスがあった時、娘は自分がまちがえた所を確認せず、すぐ消しごむで全部消して、やり直していました。
その気持ちはわかります。わかりますが、自分でそのミスに気づかないと意味がないと思うので指摘しました。
娘が解きなおした問題が正解かどうか、私が電卓をたたいて計算すると娘が憤慨しています。
「どうしてお母さんだけ電卓を使えるの」
答えが見当たらなかったから電卓を使っただけなのに、思わぬ反撃にあいました。
が、しかし。私は公文をやっていたので、小学校の筆算まではものすごく早いのです。
お母さんの特技をここで披露して差し上げようではありませんか。
ただ筆算が早いというだけで、大人になって(正確には中学生になって)何のメリットも感じなかった私の特技が、こうして役に立つ日がくるとは!!やっててよかった公文式。
今なら余裕で娘に勝てます。私が得意としているのは、整数の四則演算オンリーです(xとかyはもちろん、少数や分数もお断り)。ということで、私の天下は残りわずかなもの。今のうちに優越感に浸っておきます。