待ちに待った改訂版が発売された!
?に答えるシリーズの改訂版がやっと発売されました。1年前からこの本を買おうか買うまいか、うじうじ悩んで悩んでいた私は、前のめりぎみで中身も確認せずに発売初日に買いました。
もともと私が欲しかったのは社会のほうですが、到着した初日から活躍しているのは理科のほうです。
改訂版と今までの本は、表紙のイラストが大きく変わったこと以外、細かくどこがどう変わったかは私にはわかりません。
内容
教科書で,塾で,ニュースで,「?」と思ったら,すぐ調べられる!ビジュアルたっぷりのなんでものっている用語集。言葉をつなげる「リンク」が充実。「自分で調べる」習慣がつき,知識が深まる・広がる・勉強が楽しくなる!新学習指導要領対応。
引用:学研出版サイト 小学パーフェクトコース ?に答える! 小学理科 改訂版
私にとって見やすいレイアウト重視
新4年生として中学受験勉強をはじめたばかりの娘は、どの参考書が使いやすいかまだわからないと思います。
もう少し勉強の知識が入れば、自分で選ぶようになると思うので、それまでは私の感覚第一で選びます。
?に答える!シリーズは、小さいサイズの本(辞書と同じくらい)ということが唯一にして最大の欠点だと個人的には思っていますが、それを差し引いてもわかりやすく見やすいので大好きです。
文字のフォント・サイズ・余白・文体、これらが私の好みであることに加えて、この視点でまとめてほしいという感覚的なものが合うようです。
40代の私は、お恥ずかしいくらいに理科の知識が抜け落ちています。
予習シリーズを読んで「へぇー、そうなんだー」と思うことばかりです。そして算数と同様に、私が「あれ?どういうこと?」と感じる点は、娘もつまずきます。
予習シリーズはカラフルで写真も多いので、とても見やすく素晴らしいテキストだということに異論はありませんが、予習シリーズだけで理解ができないとき、もう少し理解を深めたいときに、?に答える!小学理科を使っていきたいです。
テキストを複数つかうメリット
テキストを複数使うことは、けっこうメリットがあると思います。これは私自身が昨年熱中していた、資格試験勉強中に気づいたことです。
場所をとる難点はありますが、違う視点からまとまった内容を読むことで、理解が深まるように思います。基本知識をたたきこんだあとで、確認がてら新しいテキストを読むのがよいと個人的には思います。
そうはいっても、娘に「これを読みなさい」といってテキストを渡したところで無理なので、とりあえず普段の勉強で「こっちには、こう書いてあるね」という感じで導いていこうと思います。
2019年度 開成中学の入試問題
今年の開成中の入試問題の理科に、今の娘でも解ける問題、予習シリーズ4年理科(上)第1回目で学んだ内容の問題が出ていました。先週いってきた入試分析報告会でもらった資料に出ていた問題です。
【問1】アリは、育ち方で分けると、どの昆虫と同じ仲間ですか。下の幼虫と成虫の図を参考に、次の①~④(シロアリ・ゴキブリ・ハチ・トンボ)の中から1つ選び、記号で答えなさい。なお、図の縮尺は均等ではありません。
【問2】アリは、[幼虫→( )→成虫]の順に育つ。
引用:開成中学校 2019年度入試問題 理科 大問3より抜粋
アリと同じ仲間はハチです。ちなみにシロアリは、ゴキブリと同じ仲間だそうです(ググりました)。そしてアリは完全変態なので、幼虫→さなぎ→成虫の順に育ちます。
どこに卵が産みつけられて、どう育っていくのか。
娘がこういうポイントをわかっているかどうか、この問題で試すことができました。
残念なことに娘の知識はあやふやでした。4年生で出てきたことを、5年生ではもっと深く学ぶと聞きますので、せめて4年生の知識くらいはしっかり理解してほしいなと思います。
理科と社会をまず買いました。社会も読みやすく写真も多いので、予習シリーズと照らし合わせて使っています。
算数は内容を書店で見てから、買おうと思います。
娘は国語を欲しがっていますが、四字熟語などの知識系分野も多かったような。こちらも書店で確認してきます。