4年生のうちに行けるだけ行こう!
娘には熱望校があります。中学受験をしたいと言い出すきっかけになった学校です。
まだ中学受験勉強がはじまって3ヶ月あまりですが、中学受験の経験がない私からみると、感心してしまうくらいコツコツやっています。
それもこれも、あの学校に入りたいからです。
とはいえ習い事はまだ3つも続けていますし、夜20時には寝る準備をはじめますし、すぐギャーギャーいっていますし、親子バトルも相変わらずやっています。
四谷大塚の直営校舎に通っているお友だちのスケジュールと比べれば、勉強時間そのものが圧倒的に短いです。
それでも、中学受験を決めたのは自分だからと、娘なりに集中してがんばっている姿をみると、全落ちだけは避けられる受験スケジュールを立ててやりたいです。
娘の第二志望校、第三志望校を探してやるのが私の役目です。4年生の今年は行ける限り、いろんな学校の説明会へ顔を出したいと思っています。
夫の条件と娘の条件
わが家で中学受験に熱心なのは、娘と私です。
私>娘>夫
だからこの順番で、学校選びに熱が入ってもよさそうなものですが、一番こだわりがないのが私です。中高一貫校で娘が行きたいなら、もはやどこでもいいという心境です。
入学した中学校になじめなかったら、公立に転校すればいいという考えにかわりありません。
私の本音は、1日でも早く中学受験勉強から逃れたいということ。4年生が終わった時点の成績で合格を確約してもらえるなら、もうそこでお世話になりたいくらい。求ム青田刈り。
実はわが家で、学校選びの基準が一番厳しいのは夫です。
夫は私が頼まないかぎり勉強をみてくれませんし、私が話さないかぎり娘の成績を聞いてくることもありません。
その夫も「私立でも国立でも公立でも、通勤1時間圏内であればどこに引っ越してもいい。娘が行きたい好きな学校にすればいい。でも、絶対にこれだけは譲れない」という強い考え(学校選びの絶対条件)があります。
たった1つだけ。シンプルな条件です。
夫の条件は誰が聞いても「そっちの考え方なんだね」という白か黒かという感じのものですが、面倒なのが娘が希望する細かい条件のほうです。
夫と娘の条件が合致しているのは、首都圏全域まで広げても、片手でおさまる学校しかありませんでした。
娘が今の熱望校に憧れをつのらせるのも、仕方がないとはいえ、それはあまりにもリスクが高すぎます。
栄光ゼミナール主催の学校説明会
がんこな夫の考えが変わることはありえないので、娘の気が変わることを前提にして説明会へ行っておこうと思います。
今の熱望校にちょっとでも似ている所があれば、きっと娘の心のお守りになるはず。とにかく多くの学校へ足を運ぶことにしてみます。
最近の私があやしんでいるのが、娘は立派な建物の中学校に弱いのではないかということです。
ゴージャスな校舎、きれいなトイレ、広いグラウンド、素敵なカフェテリア、自習室完備の図書室など
今通っている小学校にない施設に憧れている気がするのです。娘がよく口にする制服やクラブ活動より、ハード面を重視している気がしてなりません。
施設についてはホームページだけで判断しづらいので、やっぱり足を運んでみようと思います。
栄光ゼミナールで私立中の説明会が、各学校ごとに開催されるようなので申し込んでみました。
最近の娘を見ていると、管理型でも放置型でもどんな学校でも楽しくやっているような気がします。数か月前より精神的にたくましくなっているように感じるからです。
説明会へ行く前、今の私は、今回申し込んだ中学ならどこでもいいので入れてください、という気持ちです。そんな私も、何校も見て回ることで価値観も変わるのでしょうか。ちょっと楽しみです。
栄光ゼミナールといえば
昨年の6月に開催された栄光ゼミナールの理科実験教室で、メダカをもらってきました。
12個の卵から11匹が孵化して、8匹のメダカがもうすぐ1才になろうとしています。すごくすごく元気です。家族でぼんやり見つめて愛でています。
もうすぐ今年のメダカ教室の申込がはじまるのかな?と思っていましたが、5月・6月は「メダカ博士になろう」ではなく、「うそ発見器を作ろう」という教室みたいです。メダカは来月開催?
栄光ゼミナールは、何度かお邪魔してお電話もいただいていますが、私の中ではとってもいい印象が残っています。あの時の先生は、まだいらっしゃるかな。