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運動会の練習がはじまった
昨年のこの時期、先輩方のブログで「運動会の時期は勉強が遅れる」という記事をよく見かけました。
いまいちピンときていませんでしたが、高学年とよばれる4年生になってみてその意味がわかりました。役割やら委員やら何やら、小学校生活が忙しくなっています。
運動会と応援団の練習がはじまって、夕方の集中力が落ちてきました。
来年以降、この時期は普段通りに進まないという前提で対策を考えようと思います。
それでは久しぶりに自宅学習・進学くらぶ生の家庭学習を振り返ってみます。
【算数】予習シリーズ4年生(上)第11回「大きな数とおよその数」
Aコース最後の週テストは、親子ノルマの80点を超えられませんでした。
残念でしたがあいまいになっていた部分をあぶり出すことができたので、よかったんだと思うことにします。
最近は演習・応用問題集(Aのみ)におびえることなくチャレンジできるようになりました。
娘は『応用問題』と書いてあるだけで「私には無理!」と思い込むところがあったので、応用問題というのを隠して、何もいわず問題文のみコピーして解かせていたくらいです。
やっと「私にも応用問題が解ける」という自信がついてきた気がします。
もし、私たちがBコースからスタートしていたら、Cコースに行かなくちゃという私自身の焦りから、基本をマスターさせる前に応用問題に手をだしていたと思います。
Aコースの下からスタートしたからこそ、娘がその単元の基本をマスターしたかどうかを見極める目を私が養うことができました。
それにしても早いものでもう第11回。総合・復習回が2回はいったので今回が9単元目にあたります。
和差算や植木算などが有名単元?のようですが、振り返ってみても一番つらかったのは、第1回目のかけ算・わり算(文章問題)の単元でした。
線分図を書く特訓をしたあの日の苦労は、中学受験の思い出ベスト10に残りそうな気がします。
【国語】予習シリーズ4年生(上)第11回「説明文(5)話題と要点②」
わが家の頭の痛い問題だった国語ですが、ちょっとだけ特訓の効果が出てきたかもしれません。週テストの国語の点数が、知識問題以外のところで約20点上がりました(いつもはAコースの平均点あたり)。
組み分けテストでも国語がちょっと上がっていたことを思うと、効果が出てきたと考えていいのかな。
娘自身が説明文に対して、手ごたえのようなものを感じはじめているのは確かです。
隣で見ているとまだまだ読みがあまいのですが、今までのように「何を書いているかさっぱりわからない」「日本語をただ目で追っただけ」という状態ではなくなりました。
ゼロがイチになった成長を感じます。
Z会、予習シリーズ、ふくしま式もかじったり、井上先生の本を私が読んだ効果もあると思うのですが、一番大きな影響を与えてくれたのは、この本だと言いきれます。
うちの娘にはドンピシャではまりました。「ロジックサインやろうか」というと、にこにこしています。この勉強はイヤではないようです。
この問題集は、四谷大塚の組み分けテストで平均点を超えるような方には、易しすぎるかもしれません。すでに問題文に線を引いたりマークをつける習慣があるお子さんだと、マークがちがうので混乱する可能性もあります。
娘には時期・能力ともに今がちょうどよいタイミングでした。
仮に1年前、3年生の娘にこの問題集を与えても途中で挫折するか、理解が浅かったように思います。説明文が苦手だという認識が本人にあるからこそ、真剣に取り組んだようにも見えます。
この問題集をブログで紹介してくださったお父様、ありがとうございました。
【理科】予習シリーズ4年生(上)第11回「植物の育ち方」
今回分から教科書の内容をできるかぎり丁寧に学習・記憶するように心がけています。なぜか理科の集中力が15分くらいしか持たないので、細切れ学習です。
細かい図も見落とさないよう必死です。こうやって学習してみると、私たちはいままで雑だったんだなとわかりました。次の組み分けテストこそ、めざせ平均点!
【社会】予習シリーズ4年生(上)第11回「寒さのきびしい地方のくらし」
北海道の十勝がメインです。
十勝はNHK朝ドラの舞台ということもあり、朝ドラ好きの娘にはなじみ深いようです。いつになく学習がすいすい進みました。
「なっちゃんの家の仕事」「雪次郎くんが住んでいるところ」など、共通言語があるから覚えるのも早かった気がします。
理科と同じく、組み分けテストでボロボロだった社会を何とかするために、早めに仕上がるようにまめに覚えなおしていきます。