夢を語るのは今のうちに
転職活動でドタバタしているうちに、夏休みが終わってしまいました。ブログを書きかけて長い間そのままにしているものがあるので、アップしてみます。
国語の勉強をまじめにしはじめて、約4か月が経過しました。
4年生になり中学受験の勉強をはじめたばかりのころは、「女子だし国語は何とかなるだろう」と思って算数ばかりやっていたら、手も足も出ない状態になっていて焦りました。
偏差値30~40前半で定着する前に何とかしなければ!!と親子で重い腰をあげたのが、今年の4月。
説明文がどういう構造になっているか、ある程度は理解できただろうというタイミングから、とにかく問題を解くことを心がけました。
夏休みもせっせと問題を解き続け、ようやく手ごたえのようなものを感じられるようになっています。
何が書かれているかサッパリわからない、という状態がなくなりました。
組み分けテスト本番(8/31)でどうなるかわかりませんが、1年後にはなんとかなりそうだという前向きな気持ちになれたのが、夏休みの大きな収穫です。
2年後の私たち夢は、4科目それぞれで偏差値60をクリアすること。千里の道も一歩から、ということで前向きな気持ちを残してみようと思います。
原因は演習量が不足しすぎていた?
今となって思うのは、やっぱり国語の勉強時間が圧倒的に足りなかったのだろうということ。
勉強方法うんぬんの問題ではないというか。
くり上がり・くり下がりの足し算・引き算があやしい子に、わり算の勉強をやらせていたみたいな感じだったのかもしれません。
中学受験カリキュラムの国語は、ある程度、日本語読解の素地があるという前提なのだと思います。
国語は日本語なので、算数に比べて明確な基準がないというか、この辺まで日本語のルールを理解していればオッケー!というものがわかりづらいので、そのうち何とかなるだろう的に考えていました。
語彙力さえアップさせれば、読めるようになるのかなとか。読書量を増やせばいいのかなとか。
そんな次元の話ではありませんでした。語彙力やら読書量というのは、次のステップの話です。
国語を勉強しなくても感覚で解ける女子が多い理由は、私にはわかりません。
どちらかといば私自身もそうだったのですが、娘はそうではありませんでした。
説明文を徹底的にやってから、物語文へ入ったことは娘にはよかったようです。
Z会についていけるようになった
4月ごろに、Z会の国語(1科目のみ受講中)についていけなくなり、ストップしました。予習シリーズはその前にドロップアウトずみ。
この2冊を中心にして、基本トレーニング読解力をせっせと解きまくったところ、8級を過ぎたあたりで急に道が明るくなってきました。
今はまだ8級の途中ですが、先週から溜め込んでいたZ会の国語教材を解いてみたところ、きちんとついて行けるようになっていたのです。
もちろん正答率100%というわけがないのですが、間違えた問題でも説明文については「そういうことか」と本人が納得できるようになったことに、大きな成長を感じます。
その反面、物語文の解釈は1年前と変わらずなところがあります。
娘が必死で、自分の答えが合っていると主張をするときがやっかいです。
「国語のテストを作った先生の立場になって考えてみて」
「よりテストの答えにふさわしいのはどっち?」
とか言うしかありません。これは私の力量不足でお恥ずかしいかぎり。何はともあれ、Z会に戻ってこれたことがうれしいです。
9月からは、予習シリーズの国語にもどりたいですが、まずは四谷大塚の基本・演習問題集(国語)をやってみようと思っています。
組み分けテストを解きなおしてみた
今は、過去4回の組み分けテストを国語を解きなおしています。
だいぶ読めるようになってきたものの、時間が足りません。40分の時間をどうつかっていくか、もっと考えながら練習する必要があると感じています。
【テスト慣れ】
よく聞く言葉ですが、うちの娘にはかなりハードルが高いです。
8月31日にある組み分けテストは、いつもの四谷大塚直営校舎へ行くことはやめることにしました。
会場受験をすると、毎回、腹痛を訴えてきます。明らかに精神的なものだと思います。
チキンハートな子だからこそ、厳しい環境で慣れさせないと!そう思って会場受験に放り込んできましたが、さすがに逆効果かもしれないという気がしてきました。
受験本番まではまだまだ時間があるので、自己肯定感(勉強すれば結果がでるという気持ち)を育むほうを優先させてみます。
今回は実験がてら、集会所を借りてみました。
みんなと同じ時間に、私が試験監督として後ろからにらみをきかせてやってみます。
安定して4科目で平均点を超せるくらいの学力がつくまでは、進学くらぶ生のメリットを生かして自宅受験をさせたほうがいいのかもしれません。
次は4年生おうちで夏期講習のまとめを記録してみます。