低学年は学習習慣をつけることが大切
小学校へ入学させて以来、学習習慣をつけることを第一に考えてきました。
そう思うようになったきっかけがあります。
2022年の中学受験をめざす娘は、23区内の公立小学校へ通っています。
入学して最初の保護者会があった日に、校長先生がおっしゃったのです。
背筋がギュンとのびました。
校長先生が保護者に対し、自らの失敗談を話してくださったことに驚いたことをよく覚えています。
自分のような後悔をしないためにも、入学直後から学習習慣をつけてくださいとお話されていました。
少し話がかわりますが、幼稚園のころ娘を幼児教室へ通わせていました。
その時の先生に聞いた話です。
そういうことなのか。
小学校事情のことを全く知らなかった私は、すごく驚きました。
この先生から「3年生までは成績に差がつかない」という話も聞きました。
宿題は多い?少ない?
校長先生のお考えもあってか、入学してすぐ宿題が毎日でました。
基本は漢字+計算ドリル+音読で、担任の先生は学年×10分で終わる量が目安だとおっしゃいます。
たぶん全国的にみても宿題が出るクラスの平均量だと思われます。
1年生の頃は、毎日がバトルでした。
遊びに行って帰ってきてから宿題なんて、どう考えても無理なんです。
学校から帰ってくるのが15時。おやつを食べて15時半。
そこから宿題をダラダラはじめて、終わったらもう16時半。
宿題+αなんて無理!そもそもどこにも遊びに行けないよ!
という生活がつづいていました。
通信教育を朝に切り替えたのは、入学してすぐの頃です。
朝勉強にきりかえてもうすぐ2年。
結果として学習習慣がうまくついたのかな、と思います。
校長先生に感謝しています。
高田先生(元校長先生)が「自ら机に向かう子」について、
- 意欲的に「おもしろい!」と感じ、とことん追求する気持ちがあること
- これからのAI時代を生き抜く、創造性があること
だとお話しされています。
2年生の娘はどうかな。正直、自信がありません。特に後者。いま小学生の子たちが社会人になるころは、一体どんな世の中になっているのかな。急に切り替わるわけじゃないだろうし、知らず知らずのうちに変わっているのかな。
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東京の中学受験は2月1日がピークです。
受験目前の皆さんのブログを読んでいても、4年後の自分がまだ想像できません。