漢字の勉強方法を見直してみよう

低学年の日々

漢字の学習に王道なし

花まる学習会の代表である高濱先生の講演会でも、漢字学習の話がでました。やっぱり漢字の勉強は地道にやるしかないそうです。

先日の学校保護者会でも、担任の先生がおっしゃっていました。

「高学年で漢字を苦手とする子は、2年生~3年生でつまずいているケースが多いです。2年生の漢字は完璧にして送り出そうと思っていますから、来年度もがんばってください」

担任の先生のお言葉をしっかり受け止め、親子でがんばろうと思います。

そろそろ漢字の勉強を一人でやってほしい

漢字の先取り学習だけは、私の意思です。娘は授業で出てくるまで待ちたいタイプなのですが、そこを何とか言いくるめてやっています。

先取り学習に向かない親子

2018.02.19

というのも、Z会が教科書準拠ではないので、ドリルで新しい漢字がどんどん出てきます。2年生のはじめに、Z会の漢字学習が間に合わず親子でパニックしたことがあり、早めに覚えていくことにしました。

娘は昭和の平均的な学習スタイル、新しい漢字をひたすらノートに書く方法をいやがり全力で拒絶します。

やむをえず今は、私がかかりっきりで漢字学習に付き合っています。3年生の間に、娘が一人で学習できる道すじを作ることを、目標にしようと思います。

今までやってきた方法

2年生までの漢字の先取りは、かなりスムーズに進みました。無料プリントの「プリントキッズ」さんで1文字ずつ学習し、復習しながら漢字検定のテキストをこなす方法です。

3年生の漢字から、なぜかその方法では覚えが悪くなりやめました。今は1日1文字、新しい漢字を覚えるようにしています。

最近は覚え方は何でもよし、に変更して娘に任せています(今まではキョクトウのノート↑)。

1文字覚えたうえで、私がつくった復習テストを毎日やっています。熟語で15個分くらい漢字ノートに書いています。このテスト作りが面倒くさいのなんのって。

小学生が覚えるべき漢字は、残り約680文字。1日1文字で進んだら、先行きが長すぎてうんざりします。

もちろん今のやり方も、一度覚えてしまうと忘れにくいし、書き順も正確だということを考えると、この方法も娘にとって悪いわけではないようです。

ただ、非効率すぎるのではないか、もっと私たち親子に合う(ラクする)方法があるのではないかと思います。

新しく考えてみた方法

ちょうど今、色々あって「今までのやり方じゃダメかも…」と娘が気づきだしたタイミングです。改めて、今の娘にあいそうなスタイルの学習方法を探してみました。

こちらのテキストを使って、1日で一気に6文字を覚えていく方法でやってみようと思います。

1日で新6文字(読み)と旧6文字(書き)の2ページを反復学習スタイルで、復習テスト、まとめテストが定期的に出てくるところが人気の練習帳のようです。

ちなみに9級で100文字の学習です(8級が3年生の下)。

娘は3年生の漢字の半分強知っているので、1日2~3文字の新しい漢字というところ。

それでも1日の練習じゃ、まったく足りないのは明らかなので、コピーして反復しまくって使うことにしました。

はじめたばかりですが、今は機嫌よくやっています。本人が新しい方法へ目をむけたタイミングだったのも、よかったのかもしれません。

1週間くらいつづけて、定着度を確認してみます。

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