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初めての模試デビュー(注:自宅)
いよいよ来週は四谷大塚の全国統一小学生テストです。わが家はキャンプのためテストは欠席ですが、過去問を譲っていただくことができました。
せっかくですし、チャレンジしてみることにします。自宅できちんと時間を計って、トイレ禁止・立ち上がるの禁止で真剣にやらせてみました。
今まで受けた学校以外のテストは、栄光ゼミナールの学力診断テスト(2科目30分)を1回だけなので、初めての模試デビューになります。
算数からスタートさせると、絶対に疲れて次の国語を嫌がると思ったので、まずは国語からチャレンジです。
「もうダメ。40点くらいしか取れてないよ。涙。」
「あと3分だよ」と声をかけにいくと娘が机の下に転がっていました。
「ちょっと!何やってるの!」ビックリして声をかけると、国語があまりにも難しくてもう諦めたというのです。いつから転がっていたのかと聞くと、私が声をかける少し前からとのこと。
「さあ10分休憩したら、算数だよ」と声をかけましたが、もう断固拒否でした。疲れてもう何も考えられないと泣きついてきます。
せっかく国語からはじめたのに、国語だけでもうギブアップでした。まあ仕方がないと今日は一科目だけにしました。
娘の得点:82点
娘がチャレンジしたのは、2年前の過去問です。正確な平均点がわかりませんが、ちらっと検索するかぎり平均点より少し上っぽいので、偏差値50は大丈夫そうです。
採点をしていると、ずっこけたくなるミスが多々ありました。
大問1は漢字ですが、「同じ使い方をする漢字を選びなさい」という感じで、問題文・選択肢ともにカタカナで出題されていました。ちなみに四択です。
問題用紙をみると、娘はまったく漢字を書いていません。カタカナで書かれている問題だけを見て考えて答えたようです。
カタカナが並んでいたら、私だって混乱してしまいます。娘になぜ書かなかったのかと聞くと、書いてみようという発想がなかったようです。
そんな娘にびっくり。試しに書き取りをさせてみると、正解がぐんと増えました。はあ。3年生ってこんなもの?娘だけ?
「選択肢を2つ選びなさい」という問題はほとんど1つしか選んでいませんし、「三番目を選びなさい」なのに二番目を選ぶなどのミスも。注意力が散漫すぎます。
多かれ少なかれ、こういうミスはどの子にもあるでしょうし、それも含めて実力をつけるしかないのかなと思うと気が遠くなります。
読みとりは、まあまあ
終了直後は長文にギャーギャー言っていましたが、読みとりの正解率がそこそこあったことを思うと、半分程度は読めているのかな。
それにしても、あんなに長い文章を3年生のテストで出すのか、とおどろきました。大人の私も面倒くさくなる文章量です。
一通り読んだあと、設問を読んで本文に戻って読み直す、なんて暇はなかったのかもしれません。
ゆっくり読めば解けそうな問題ばかりでしたが、時間がないので、最初にどれだけ集中して読めるかが大事なのかなという気もします。
中学入試は、学校ごとに問題文の量に大きな差があると聞きました。長文を出す志望校のときは、早めの対策が必要になりそうです。
きょうこ先生の本にも過去問の傾向をみて志望校を考える話が出ていました。娘の得意・不得意をよくよく見極めて、志望校を選ぼうと思います。
「どうして難しいテストをやらないといけないの?」
入浴中に娘がしみじみと「どうして塾に入っていないのに、3年生のいま難しいテストを受けないといけないのかな」と言い出したのです。
確信にせまる質問をされ、うっかり「それもそうだね、何で模試を受けることにしたんだっけ」と返事をしてしまいました。
模試を受ける=レストランへ行くという図式でしたが、娘はレストランを引っ込めること決め、6月は他の模試を受けないということになりました。
次回の全国統一小学生テストは11月です。それまでに気持ちが変わってくれることを祈りつつ、明日は残った算数テストをやってみます。
平均点を超せますように。算数のテストで平均点を大幅に下回るようなら、勉強のやり方・内容を考え直したいです。