いざ、組み分けテストへ!
2019年1月末に実施された3年生最後の組み分けテストは、進学くらぶ生向けに問題文が送られてきたので、自宅で受けさせてみました。
そこで娘は、世にも恐ろしい算数の点数を叩きだしたのです。
よくよく見てみると、計算ミスはもちろん、解答欄に答えを写し忘れ・写すときに数字を書き間違えるなど、カオスな世界が広がっていました。
受ける前は、Aコースの真ん中あたりかな?という想像をしていた自分が恥ずかしくなるくらいの結果でした。
そこから親子で必死でもがいた1か月が過ぎ、4年生1回目の組み分けテストがもうすぐやってきます。
Aコースを脱出したい
4年生のうちに、Bコースの上位に入ることが親子の共通目標です。
成績は安定しないものでしょうが、Bコースの中にはとどまりたい。そのためにも、今週末の組み分けテストで、Aコースから脱出したいです。
娘に対する愚痴は言い出せばキリがありませんが、私が恵まれていると思うのは、娘が自分でコースを上がりたいと思っていること。
本人にやる気があることが救いです。
今回の目標は、Bコースの下から4番目のクラスまでに入ることです。
この微妙な目標設定は、四谷大塚は組み分けテストを受けないと、自動的に3つ組が下がってしまうと聞いたからです。
4月にある第2回目の組み分けテストのときに、体調不良で欠席してもBコースに居られるように、下から4番目のクラスに入っておきたいと思っています。
作戦会議スタート
普段の算数週テストは100点満点です。今は80点以上が安定して取れること(基礎力重視)を目標にして勉強しています。
ミスを減らそうというのが一番の目標です。
組み分けテストは200点満点、しかもテスト問題の基準はCコースです。
前回の結果(ぶっちぎりAコース)を考えると、100点以上とれただけで金一封を進呈してやりたいくらいですが、それだとBコースには上がれません。
ここは心を鬼にして、算数は140点を目標にしようと伝えました。
- 解答欄に書き忘れ、数字の写し間違えミスはゼロ(当たり前じゃ!!)
- 計算ミスが2問(ゼロは無理だと思う)
- 正答率80%以上の問題は落とさない
- 正答率50%以下のむずかしめの問題がチラホラ解けた
なんの根拠もありませんが、この辺が達成できたら140点あたりいけるのかな?と思っています。
正直なところ、120点もあれば大変よくがんばりましたという実力です。
算数の応用問題やってみる?
娘はCコースに憧れています。
娘が学校でも仲良くしているお友だちは、直営校舎のCコースにいます。娘情報によると、Cコースの中でもうんと上のほうらしいです。
彼女の賢さは普段の学校生活でも感じているらしく、Cコースに行くにはあのくらい賢くなければいけないとわかっているようです。
そんなCコースの子たちがスラスラ解いているであろう応用・演習問題集。
思い切って「応用問題をやってみる?」と聞くと、はにかみながら「やりたい」というので、解かせてみました。
3問目の(1)までは順調にきたものの、(2)でお手上げになりました。わずか数問でも応用問題が解けたという事実だけで十分です。
算数が得意なお子さんたちですら悩んで解いている問題を、いまの娘にやらせるのは違うように思います。
娘の耳元でそっと悪魔のささやきをして、応用・演習問題集を本棚にもどしました。
5点の重みはどれでも同じこと
トップを争う子たちは計算の見直しなんて不要でしょうし、その子たちが最後の難問にチャレンジするのは当然のことだと思います。
娘はとてもそのレベルではありません。
AコースからBコースに上がりたいと思っている今の娘には、無理はせずに、手堅く1問ずつ積み重ねていくことが最善の策だろうと思うからです。
ということで、残り5日でできることは、あまりなさそうです。
社会・理科・国語は平均点を目標に見直して、算数については精神統一でもしてもらうことにします。
個人的には来週の「植木算」が大変そうなので、組み分けテスト対策をするより、時間をかけて「植木算」をじっくりやっていきたいです。