2科目平均が過去最高になった
前回(11/8)の組み分けテストは、国語と算数の2科目で過去最高の偏差値になりました。わおー!
ぎりぎりBコースから、Cコースが見えてきたチームに入れました。ちなみに理科はそこそこ(平均点)で、社会は諦めた通りの成績(40台前半)がでました。
それでも国語と算数の2科目で、いまの娘の実力はこのくらいだろうと私が『思いたい・信じたい』偏差値だったので、心底ほっとしたのも正直なところです。
それもこれも、組み分けテスト直前に小学校が同じクラスの男の子がくれたアドバイスのおかげです。
「問題をよく読む!」
アドバイスをくれた彼は、ずーっと四谷大塚の組み分けテストでトップクラスのお子さんです。Sコースという、わが家からみると雲の上の世界です。
親の私が何度いっても娘の心に響かない「問題をよく読む」というアドバイスが、彼のおかげでやっと娘の脳みそ届きました。
彼にお歳暮を贈りたいくらい感謝しています。
願わくば、今回の組み分けテストの答案を彼に見せて、娘にダメ出しをしてほしいです。
同じものを同じタイミングで解いた彼であれば「この問題は落としちゃダメ!」「この一文を読んでなかっただろう」とか、誰よりも素敵なアドバイスをくれるにちがいありません。
努力型のお子さん
娘にすばらしいアドバイスをくれた彼は、最初からぶっちぎりで成績がいいです。組み分けテスト後の週報に、いつでも当たり前のように名前がのっています。
ついつい外野は「持って生まれた頭がちがうのね」とか言いたくなります。
それでも彼のお母さんと何かのタイミングで話をしたことがあるのですが、「目を離すとさぼってしまうから、おしりだけは叩いているの」「宿題を終わらせるのが大変で」と聞いたことがあります。
きっと親子で努力をされているからこそ、あの素敵な成績をキープされているのだと思います。
ちなみに娘が集団塾をいやがることで、やむなく自宅学習をしている私にとっては「塾にまかせっきりで」という言葉が、一番うらやましくて心の底から憧れてしまいます。
それでも彼のお母さんが、声さえかければ動くコツコツ型の娘のことを、とても羨ましがってくださったのです。
「長い目で見たらコツコツに勝るものはないんだよ」なんて、やさしい声までかけてくださいました。
成績がずいぶん下の人(わが家)に声をかけるって、むずかしいと思います。私が逆の立場だったら、嫌味にならないよう必死になって逆に感じ悪い人になりそうです。
中学受験率が高い小学校
娘が通う小学校は、新小4(3年生の2月)時点でクラスの半分以上が塾へ通いはじめました。
その時点では中学受験を考えていなかったご家庭も、4年生がはじまり学校のお友だちが多く通っていることで、子ども自身が影響をうけて、夏休み明けに通いはじめた子も数名いたそうです。
けっしてセレブ地区だとか文教地区だとか、そういう所ではなく、ごくごく普通の23区内にある公立小学校ですが、大手塾へ通いやすい立地にある小学校というのは影響があるかもしれません。
今のところはネット上の噂できくような、通っている塾によってのヒエラルキーみたいなのは子ども達の間にはないようです。これからなのかな?
進学くらぶ生という、お友だちの影響を受けることがないわが家にとっては、学校のお友だちから受けてくれる影響がとっても大きいです。ありがたいかぎり。
ライバル視してくれる存在もありがたい
新4年生がはじまった頃から、娘のことをライバルとしてみてくれていた男の子がいました。
最初はお互いにAコース、Bコースを行き来していて、今の彼はBコースとCコースを行き来しているとか。
毎回、組み分けテスト後に成績を聞いてくれるようです。成績を聞いても決して態度には出さないというのが、暗黙のルールのようで、お互いにうなずきあって会話終了だといいます。
なんだか想像するだけでおもしろいです。
娘は人と争うことをあまり好まないので、そういうのを嫌がるかと思いきや、聞かれる分にはなんとも思わないらしく、ちょっと意外でした。
年が明けたらもう塾では5年生。わが家は進学くらぶ継続決定なので(これについてはまた別記事で)、学校で刺激をうけてもらいたいです。