2年生修了、通知簿はどうだった?
春休みに突入しました。2年生の通知簿は、大変よくできていました。親ばか発言をお許しください。
客観的にみてうちの娘は、公立の先生にウケるタイプの子です。わかりやすい優等生ではなく、つまずきながら努力をつづけ結果を出すタイプの子なので、評価をもらいやすいようです。
言うまでもなく中学受験に向いているのは、理解力が高い優等生タイプのお子さんです。やっぱり高校受験にしようよ、と娘に言いたくなります。
3年生の最初のポイント、わり算がすでにあやしい
来週から栄光ゼミナールの春期講習がはじまります。春期講習の前に参加予定者が集まって、ガイダンスをかねた、わり算の基本の「き」のような授業がありました。
親も同席だったので、実際に授業を担当してくれるという先生の教え方や、娘が授業に向き合う様子をみることができました。
さすがプロ。わかりやすい!「包含除」「等分除」と算数の世界で呼ぶらしい内容を、短時間で楽しく教えてくれました。
娘は授業中に発言はしていなかったものの、普通に解いていたので安心しました。板書も早かったので、先生が「こっちのテキストも先にやっていいよ」と言われたり、そばで見ている分にはいい感じでした。
「正直いうと、意味がぜんぜんわからなかったんだよね」
ガイダンスから数日がたち、妙な胸さわぎがしたのです。新しい単元を理解するのに、人一倍の時間がかかる子です。不安になってきました。
おそるおそる娘にたずねてみると、ニヤニヤしながら白状してきました。
「正直いうと、意味がぜんぜんわからなかったんだよね」
やっぱり。なんとなくの理解で、なんとなく解いたら合っていただけのことでした。あんなに優しくわかりやすく、楽しく教えてくださった栄光ゼミナールの先生の授業ですらダメだったとは。
やっぱりうちの子に、授業スピードが早いSAPIXは無理!絶対に無理!しつこく私の心にのこり続けるサピックスへの片思い(未練)を、娘が今年中に消し去ってくれそうです。
家で実物をつかって復習
実際のミカンを12個使って、目でみせて、実在する人物におきかえてやってみました。そうすると「あ~、そういうことか」と言って理解ができたようです。
あやしい。まだ私は娘の理解を疑っています。わり算は春期講習で一通り学んで、Z会でもやって、学校でもやって、少しずつ学びを深めてもらおうと思います。
とりあえず栄光ゼミナールの春期講習は、内容についていくことは置いておいて、塾で勉強することが楽しいと思ってくれることを目標にしたいです。