3年生の時計は要注意
先輩ママたちに聞いていたのが、時計は要注意だということ。12、60で考えることに混乱してしまう子が多いと聞いていました。
2年生までの時計は、ふつうに教えれば理解しました。他の単元でのつまずきっぷりを思うと、意外なくらい順調に進みました。
3年生の時計単元がクリアできれば、速さの単元が登場するまで時計はおさらばかな。
時差はちょうどいい学習ツール
いま、夫が海外にいます。電話をするために、「お父さんはいま何時?」ということを考えます。
娘はまだ、スイスイと時差を計算することができません。時間を早めたり遅らせるだけなら簡単にできますが、例えば3時間30分前は何時?という問題。30分前が入るだけで、急に難易度が上がってしまうようです。
やるしかない・考えるしかない・お父さんに電話をしたい、という気持ちがあるから投げ出さずにがんばれるのかもしれません。いいモチベーションがあってよかったです。
秒はキッチンタイマーで計算
超マイペースな娘に、少しでもスピード感を養おうと、計算プリント1枚はいつも時間を計ってやらせています。私からみて、この問題数なら1分は切ってほしいなという量のプリントです。
愛用していたカウントアップ式のタイマーが壊れてしまい、やむをえず私のキッチンタイマーではじめました。いつもだいたい1分30前後で終わるので、2分からスタートすればいいよ、と言ってあげたのに…。
娘は2分以内に終わらなかったらどうしようと焦るらしく、3分からスタートすると言い出しました。そんなわけで、自分の時間を計算するのがややこしくなっています。
それでもさすがに毎日やると、さすがに計算の要領がわかったようで今はささっと計算できるようになりました。よかったです。
毎日やっているプリント類
朝学習で毎日行うプリント類が、ほんの少し増えました。
増えたのは水道方式のプリントです。Z会の中学受験コースよりも、数教研で基本的な学習内容を早めに終わらせてしまうおうと、1日2枚のペースで進めています。
少しずつステップアップ
2枚といっても問題数も多くないので、娘もいやがっていません。子どもがいやにならない勉強量(薄い問題集)を毎日やらせてステップアップしていく作戦は、この本にも出ていました。
- キッチンタイマーで焦らせる計算プリント1枚(目標:1分)
- 数教研のプリント2枚(目標:全問正解)
- 漢字学習2ページ(目標:昨日の勉強を覚えていること)
先取り学習は上辺だけをなぞっていれば十分
算数の先取り学習を意識的に少し進めていくことにしました。ただ、上辺をなぞるだけで十分です。「基本のき」レベルの問題が解ければそれでオッケーだと思っています。
塾やZ会など、きちんとした学習をするタイミングがきたときに、周りの子と同じペースで進むための種まきみたいな感覚です。
ちなみにうちは朝学習派なので、朝の1時間でZ会とプリント類を終わらせるようにしています。だらだらしたり、どこかでつまずいたときはプリント類を夜にまわします。漢字が夜にまわりやすいです。
3年生の今は、これ以上の勉強量を増やすのはむずかしそうなので、やっていることが身になるようフォローしていこうと思います。