2回目は親子ともに慣れていた
ここ数日間は、東京都小学生科学展 に出したいといい出した娘にお付き合いして、実験・レポート・模造紙レポート作成のおともをしていました。
- 実験の準備、材料の買い出し、レポートの準備
- 実験(1日で終わるような内容だった)、レポートの下書きの下書き
- レポートの下書き、清書
- レポートの内容を拡大した模造紙レポートの作成
こんな感じでわけて行いました。レポート・模造紙レポート作成については、昨年の半分以下の時間で完了したのは、親子ともに経験値が上がったのかもしれません。
フリクションボールペンさまさま
昨年は2年生でした。同じサイズで文字を書き、決めた文字数を一行におさめるだけでやっと、というレベルです。
白紙の紙に私がえんぴつで横に罫線をひき、鉛筆できっちり本人が下書きをして、それから細字の油性ペンで清書、最後に私がひたすら消しゴムで下書きを消すという流れしかできません。
今年は横に罫線をひかなくても、定規を下にあてれば書けると本人が言います。消せるフリクションボールペンを使って、下書きをせずに一気に清書を書きあげました。大幅な時間短縮です。
消せるボールペンのありがたさを、しみじみと実感しています。昨年はフリクションボールペンの存在を忘れていたので、ふつうのペンで書かせて間違えるたびに、ギャーっとなっていました。
レポートに消せるボールペンを使っていいのか悪いのか、私には判断がつきませんが、これなしではとても無理です。担任の先生にやり直しを命じられるまでは、これでいこうと思います。
模造紙レポートは自己満足の世界
東京都小学生科学展 に応募するだけなら、指定用紙2枚を提出するだけでよいのですが、娘の小学校では皆さんが模造紙レポートを作成しています。
夏休み明けは自由研究がずらっと廊下に並ぶので、模造紙でレポートを貼りださないとみんなに見てもらいにくいのだろうと思います。
私は指定レポート作成だけでお役ごめんです。模造紙を手渡して、なんとなくこの辺にね、と鉛筆で線だけひいて娘に任せました。好きなように書かせています。
模造紙は最初から罫線が入っている紙を愛用しています。
これは私が趣味の洋裁をするときのために買っていたものですが、こっちの↓普通サイズ↓に切れているもののほうが使いやすいかもしれません。
模造紙レポートのほうは、娘もところどころ鉛筆で下書きを書いていたようです。消しカスが大量に出るので、クリーナーが大活躍していました。
レポートの練習をしてよかった
昨日、区立中学へお子さんを通わせているママから、子どものレポート作成に付き合っているという愚痴ラインが届きました。
これ幸いと中学校はどんな感じだと聞いてみると、やっぱり予想とおり夏休みの宿題も理科のレポート課題があるようです。
小学生から練習しておくべし!という助言をもらったので、来年もがんばろうと思います。
研究は内容が大切だと思いますが、親の私はコンクール入賞を狙っているわけでもないので中身は何でもよく、体裁を整えることが一番の目的です。
今年も最初のほうはレポートの文章が、あまりにもひどくて頭を抱えたくなりましたが、少しは本人も慣れてきたようでした。
レポートの最後のほう、「結果」「わかったこと」あたりには、人に通じる文章を最初から出してきました。成長を感じられただけ、取り組んでよかったです。