次こそ、めざせBコース!
Bコースの下から4番目のクラスへ入りたいという目標は、見事にやぶれました。惨敗です。
国語・社会・理科が平均値から大きく外れすぎたことで、見えていたはずのBコースの扉が幻に終わりました。
現実をしっかりみつめて、次への作戦をたてることにします。
まずは各科目について娘の言い分を聞いてみました。
そのうえで組み分けテストの結果(正答率)と娘の答案用紙、問題用紙をじっくり見比べました。
問題用紙に残っているメモや答案用紙を見ていると、テスト時間中の娘の心の動きが、手に取るようにわかります。もう何度も吹き出してしまったくらい、おもしろかったです。
成績の数字だけを見るとため息しかでませんが、これから何をどう気をつけていくか考えてみます。
覚えていたのに、なぜ点数が取れないのか
国語はともかく、理科と社会は、なぜここまで平均からはずれた成績になったのか、正直なところ不思議でなりません。
社会は1/3が白紙だったので時間配分ミスが大きな理由でしょうが、社会も理科も決してそれだけが理由ではないように思います。
- アウトプットの演習不足
- 性格的なもの(あわてると思考が完全に停止する)
- 問題文を丁寧に読みすぎている
理科と社会は、私自身が娘と一緒に予習ナビをみて学習しているので、問題の難易度、娘の理解度もおおよそ把握しています。
娘の答案用紙に×がついているものを、一つずつ仕分けてみました。
- 明らかに点数が取れたであろう問題(なぜ間違えたのか、本人ですら不明)
- 言葉は知っていても、答えられなかったであろう問題
- もう少し丁寧に学習すれば、解けたであろう問題
これらをできる限り客観的にわけて、わが家が目指している平均点まで足りない点数、どこからこの点数を拾ってくるかをはじきだしました。
あくまでも皮算用ですが、平均点までの道のりはそう遠くないような気がしてきました。次の組み分けテストまでは、社会と理科の学習方法そのものを変えて、がんばってみます。
国語は特訓が必要
今まで何となくで解かせてきたツケがまわってきました。
今まで週テストで平均点はクリアしていたので、4年生のうちは何とかいけるかなと思っていましたが、予想より早く限界がきてしまったようです。
算数を優先するために、もう少し国語を後回しにしたかったのですが、そうも言っていられません。
国語の特訓をはじめることにします。私の国語成績はあくまでも人並です。決して誇れる数字ではありません。
それでも私はいい大人なので、小学生の国語ならまだがんばれるはず!国語の問題を解くときの文章の読み方を、徹底的に私も学んで教え込んでみます。
幸い算数のように私自身に苦手意識がないこと、娘もかつては得意科目だと思っていたはずなので、半年スパンで腰を据えてやってみます。
今月から予習シリーズは物語文に入っています。
国語の問題を解くときに、娘の主観は不要だということを早く伝えなければ、また問題文の解釈に難癖をつけかねません。
物語文のほうも気になりますが、まずは今回のテスト問題の説明文を徹底的に復習してみます。
算数は現状維持につとめよう
今回は算数の成績があがりました。前回がもうアレすぎるので、決して自慢できることではありませんが、これだけが唯一の明るいニュースです。
算数弱者が平均ラインにたどりつくまでの道のりは、二月の勝者の3巻で黒木先生が言っているとおりでした。
基本をおさえてケアレスミスを防ぐこと。
娘は今回のテストで計算ミスではないケアレスミスを防ぎきれていません。おそらく、基本をおさえて偏差値50を超すレベルの問題が少し解けたから、平均点にたどりついたのだと思います。
次回の組み分けテストまでは、指差し確認をする練習をしてみます。
計算ミスはゼロにならなくても、問題文の数字の見間違えや、答え(式)の写し間違いはゼロにできるはず、ゼロにしなければ!ということで、指差し確認を取り入れてみることにします。
あー、もうこんなことを、堂々と文字に残しているなんて。今さらですが、恥ずかしくなってきました。
地道にコツコツとがんばります。
文章問題の特訓成果は、今週のやっている「植木算」の勉強で成果が出始めたように感じています。あの時、図を書く特訓をしていなかったらどうなっていたかと思うとぞっとします。
娘と私を救ってくれたのは、間違いなくこの本です。うちの娘にはピッタリあいました。橋本先生、ありがとうございました。