四谷大塚 進学くらぶ4年生 第7週目

四谷大塚(進学くらぶ)

待ちに待った春休み!国語やるぞー!

やっと7週目が終わりました。

春休みにやりたいことをあげると、1日7時間くらい勉強するスケジュールになりました。さすがに娘から却下されたので、泣く泣くしぼりこみます。

算数はまちがえ問題を完全クリアにすること、少し予習をすること、応用問題にチャレンジすること。

理科と社会は軽めの復習とちょっぴり予習。

そして国語。説明文!文法!私の気合が入りすぎているので、まずはクールダウンしようと私自身が勉強をしなおしているところです。

そんな感じで、おうち春期講習のことで頭がいっぱいで、勝手に消化試合化していた第7週を振り返ります。

【算数】予習シリーズ4年生(上)第7回「小数(1)」

今週は「小数」の回というより「単位換算」の回という印象を受けました。1年前、私が大人げなくマジギレしまくっていた、あの単位換算です。

久しぶりに怒鳴りまくってしまった(反省)

2018.03.16

スプーン1杯を5dLと答えていた娘も、1年たてば成長したようで過去の自分を笑う余裕がありました。

ただ、通塾生の方が先生に習ったであろう「ゼロの数によって、小数点を移動させる方法」ではありません。

ものすごく泥臭い戦法です。たとえば2.82kgをgに換算するのであれば…。

1kg=1000g

0.1kg=100g

0.01kg=10g

まずはこう3行にわけて書いたあと、それぞれの右隣に問題で問われている数字を書きこみます。

2kg=2000g

0.8kg=800g

0.02kg=20g

そして最後に足し算をして2820gと導き出します。こちらが娘が提唱する単位換算の正しい方法です。

娘自身が慣れてきた今は、左側を省略して右側の赤字にした数字だけを最初に書いているようです。結局、最後の足し算はお変わりなく。

私は娘に張り付いているので、このやり方は見慣れたものです。

その反面、娘が解いた問題用紙を初めて見た夫は、こんなに面倒くさいことをしていたのかとばかりに吹き出してしまい、娘を激怒させていました。

小数点を移動させる方法も、何度か教えてみましたが、あせっているときは不安になると言って却下です。慎重派であり、無駄な努力はしたくない娘の性格そのもの。自力で何とかしてくれと放置することにしました。

そんな娘ですが、今週の週テスト(もちろんAコース)は過去最高点かもしれません。

進学くらぶ生は採点に時差があるので、いつも私が解いた答案をもとにすぐ採点しています。「惜しいね!こことここが違うんじゃない?」とドヤ顔で言った私のほうがまちがっていました。おう恥ずかし。

【国語】予習シリーズ4年生(上)第6回「物語・小説(2) 場面②」

2週間前から娘一人に解かせて放置していた国語と、向き合いはじめています。予習シリーズはむずかしいので、なじみあるZ会で勉強中です。

物語文も普段の読書と同じように読んでいるはずなので、まずは読解の基本、どのテキストを開いても書いてあることを押さえながら、ゆっくりじっくり読む練習をしています。

娘が読みながらチェックをしていくそばで、大事なことを飛ばしたら「はい、場所が変わったね」と小姑よろしく、細かく指摘しています。

文章の分解が終わった後で設問に入れば、あっという間に解き終わります。正答率もうんと高いです。ああ、大人の私ってすごーい!なんて、100%解けていないくせに自画自賛しています。

とにかく文章を客観的に読むこと、しっかり手がかりを残して読むこと、これだけで物語文は今よりラクに解けるはずです。

苦手な説明文は、春休み中に4年生の平均レベルに近づけるよう親子で努力してみます。

【理科】予習シリーズ4年生(上)第7回「春のころ(2)」

今週、理科はサボりました。春休みにゆっくり復習とともにやってみます。

【社会】予習シリーズ4年生(上)第7回「地図の見方(1)」

方位や地図記号は、3年生の春にZ会でやりました。当然まだ覚えているだろうと思って、テキストを引っ張り出してみたのに、まったく記憶がないそうです。

約1年前、今よりまだ幼い文字でせっせと書きこんでいるテキストを自分で見ても、「1年前も絶対にわかっていなかったはずだって」なんて言い出す始末です。

Z会 中学受験コースの社会と理科を退会しよう

2018.08.29

ああ、退会しておいてよかったです。私たち親子には先取り学習はやっぱり無理でした。

1年前はさっぱり関心がなかった社会も、社会科ライダー先生のおかげで楽しく勉強することができました。地図記号などもまだ楽しい範囲なので、らくちんです。

春休み中に都道府県名と県庁所在地をしっかり書けるようにしたいですが、国語を優先させるために無理はしないでおきます。

単位変換に脳の成長を感じる

1年前は水の単位が大の苦手だった娘が、今回の単元をあっさりクリアできたことは驚きました。

量感覚に対する『慣れ』もあると思いますが、なんとなくそれだけじゃない気がするのです。

抽象的なものへの理解が進む時期というのか、本人の努力以外の何かも関係しているように思います。今の娘は小数・分数に抵抗がないようです。

ほんの2か月前、今年の1月末にあった組み分けテストの問題(分数の文章問題)は、思いきりつまずいていました。何度解きなおしをしても、おもしろいくらいに同じミスを繰り返していたのに。

それがここ最近は、スラスラやりだしました。脳内で何かが急につながったとしか考えられません。

この先、算数のむずかしい単元が登場する前に、娘の脳みそが成長していますように。

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