解けるようになった!と思ったのに
今週の予習シリーズ4年生(上)第14回の算数は、立方体・直方体でした。
サイコロの向きにあわせて展開図考えたりするあっち系の単元です。サイコロは現役のころから大の苦手分野でしたので、心して学習しました。
娘と2人でせっせと予習ナビを見ては問題を解いていきました。頭の中が2Dオンリーの私と、少しは3Dチックに物事を考えられる娘が、今回は互いに力をあわせて学習しました。
情けない話ですが、本当に力をあわせて知恵を結集して学習した回でした。
いい大人のくせにサイコロ問題どれだけ弱いんだよ、、、と呆れますが、頭の中が平面な人間にとって、立体に物事を考えるなんて苦痛きわまり作業なのです。
予習ナビの先生が、難易度が高いとおっしゃっていた『切れ目が入ったサイコロを展開図にする』問題も、こうやれば解ける!とやっと理解することができたときは、感激しました。
娘と一緒に、もう解けるよね?よし、いけるぞと思って週テストにのぞんだものの、親子そろって撃沈しました。
過去最低点数っぽい
いつも娘と私は、予習シリーズ・演習問題集をひたすら解きまくっています。
このくらい解けるようになったら週テストで80点以上が取れる、というラインがわかったので、常にその状態をめざして学習しています。
今回もこの辺でイケるかなと思いきやダメでした。ダメどころかAコース時代も含め、今週の週テストは過去最低点数になりそうです。
娘と同じ時間に私もコピーして解いているので、テストの難易度は何となく体感でわかります。今回はむずかしかったと思います。
演習問題集に出てくるレベルより上のものが、週テスト内の中盤にチラホラ混ざっていたように思うのは、立方体は苦手という私の思い込みなのでしょうか。
基本のキがわかったレベルの私たちは、ちょっとヒネられただけでアウトでした。
娘のほうは計算ミスもあったので、過去最低点数になったのだと思います。自己採点では55~65点あたり。
いつも私が解いたものを正解として自己採点していますが、今回は苦手分野すぎて正解がわからず、自己採点もあやういのです。恥。
どちらにせよ、ダメなことは間違いなし。組み分けテスト直前の週テストですし、気合を入れ直そうと思います。
親子ですぐ浮かれる性質
先日、算数塾の先生に、Bコースにあがってからの週テスト成績が、Aコース時代とそこまで変わらないことを褒めていただきました。
「これならCコースに入ってもやっていけますよ」
なんて言ってもらえたものですから、娘も私もキャー!!という状態です。夢のCコース、憧れのCコースです。
足を引っ張る存在(国語・理科・社会)のことも忘れ、頭の中はCコースという言葉に浮かれまくりました。今から祝勝会でもあげようかくらいの気持ちでニコニコ笑顔で帰ってきました。
その浮かれた気持ちが、ダメだったのでしょう。楽観的になりすぎました。
理解スピードが遅い娘は、人一倍の演習量が必要です。褒められたことで「このくらいでいいか」という気持ちになり、今回は勉強量が足りませんでした。
そして私自身も。
唯一うれしかったこと
今回は、後半の大問(5番と6番)のうち、1問が正解でした。
Bコースにあがって、2週連続で最後の2問(5番と6番)を落としていたので、それはうれしかったです。
攻める姿勢というのか、むずかしい問題をむずかしいと思い込まず、努力してほしかったので、解いて〇がついたことは娘にとっても大きな喜びにつながりました。
立方体の分野は、『立方体を展開図に直して解く』系の学習をもっとしないといけません。解く手順はわかったので、注意深くおちついて解く練習がもっと必要です。
今回の点数は悪かったことは多いに反省して、弱点をきちんと克服してから来週の組み分けテストにのぞみたいです。
解法は1つではない
最近、娘と一緒に算数を解いていて「解法は1つではない」ことに面白さを感じています。
成績優秀者の方にとっては当たり前すぎる話だと思うのですが、ぱっとしない・控え目すぎる・よくも単位がもらえたなという成績で高校3年間を送った私には、こういう感覚そのものが記憶にありません。
中学のころは、教えられた通りに解いていただけなので、ちがう解き方があるなんて考えもしなかった気がします。
「こっちの解き方もある」「こうやってもいい」「私はこっちが解きやすい」ということを知ることが、ちょっと楽しいです。
集団塾ではこういう楽しさを、プロが教えてくださるんだろうなと思います。私も受講したいです。
それは無理だとしても、せめてインターネットがある世界で学生時代を送ってみたかったです。
スマホさえあれば、勉強がうんとはかどっただろうなと思います。いや、いや、勉強に生かすどころかスマホ依存になっているか。
何はともあれ立方体の問題は、もう少し修行をつんでみます。