小学生のための生活習慣力アップノート
塾からは宿題は母が管理してください、と言われています。私は残念ながら性格がザルなので、管理に向いていません。
なんとか娘にやってもらおうと、生活習慣力アップノートを使いはじめました。娘がタイムスケジュール表を欲しがるので、【5・6年生用】を使っています。
使い始めて1週間が過ぎました。
スケジュール管理は達成
スケジュール管理という点では、ノルマ通りにやっていたので達成です。ただこれは、娘のきまじめな性格上、生活習慣力アップノートを使う前からのことです。
「少し早めに終わったから、明日の分をやっておこうか」
という前向きな発想はまるでありませんが、今日のノルマはこなしていきます。娘は朝学習派なので、予定通りに進まなかった分は夜にやっています。
夜学習は娘にとって相当つらいことらしく、今朝も「夜にやるのはいやだから」と言って、半泣きでやっていました(今朝、ダラダラしていてスタートが遅れた模様)。
夜に勉強するのがつらいって、この先、娘はどうするんだろうと他人事のように見ています。
スケジュールに落とすまでが大変
1週間の宿題を、だいたい割り振ってスケジュール帳に書き込むという作業を小学生にやらせると、けっこう時間がかかることがわかりました。
書く作業を私が代行するようになりました。
娘が塾の宿題を書いている連絡帳と、テキストを見比べて「このドリルは、〇ページから〇ページまで」と読み上げます。言われたとおりに私が書き込みます。
娘が自分で書いているのはこちらの4項目です。
- 重要度の順位(やることリストの優先順位)
- ちゃんとできたか
- 今日の感想
- 予定表(タイムスケジュール)
書く場所の分業制は、わが家にとってはいいペースのようです。こんなことは手書きをせずに、アプリで管理すればいいだけのことなんて思ってしまうので、分業制はしばらく続けようと思います。
スケジュールを書くのが好き
娘はTo Doリストを書くことに喜びを感じているようです。スケジュールをたてて、それが達成できたときに喜びを感じるとか。わが子ながら、ちょっと風変りな人だなと思います。
私が小学生のときにこんなスケジュール帳を親に渡されたら、まずまちがいなく続けられません。3日どころか1日で飽きると思います。
だから人に「このノートを使えば、自己管理能力が高まりそうな気がしますよ」なんておすすめする気は全くありませんが、基本的には親が書いて、子どもと一緒に見ながら管理していくのはアリかなと思います。
何をしなければいけない、というのが一目で分かっているのは、お互いに便利だなと感じています。
あと、「今日の感想(日記)」は、おもしろくて毎回ずっこけそうになります。本人はおおまじめですが、親から見るとおもしろいです。
もうしばらく親子でつづけていこうと思います。
生活習慣力アップノートを1冊使いおわったあと、今はほぼ日手帳を使っています。