夏休みはあと4週間もある!
計画を立てるのが好きな娘に、危機が訪れています。学校の宿題は娘が、算数塾の宿題は私が管理していくことになっていますが、学校の宿題(娘)は計画通りに行っていないことが発覚しました。
最初に飛ばしすぎて初日に息切れして計画をねりなおし。その後は順調に進んだものの、学校のプールが終了して生活リズムが大きく変わりました。
こういう時に計画が崩れていきやすいんだな、ということを親子で身をもって実感中です。
母に助けを求めてきた
小学3年生、もうすぐ9歳。反抗期っぽい発言も増えてきて、プライドも芽生えている娘が、自分の非を認めました。
「自由研究をのぞいた全部を7月中に終わらせるから、口をはさまないで!」と啖呵をきった娘です。
旅行、帰省へ出発する日が近づいてきたので、何気なく学校の宿題はどうかと調子をたずねて発覚したことです。あっさり認めたことは意外でした。
とはいえ、計画通りにできなかったことは娘だけの責任ではないのは確かです。
夏休み中に学校へ行っていた(プール)時間に、2人でダラダラしていたのですからどうしようもありません。
残った宿題を洗い出してみよう
国語と算数のドリル(全30ページ)- 漢字テストに向けて練習
- 読書感想文(原稿用紙3枚)
- 何でもいいから調べてレポート形式でまとめる
- その他、自由研究(余力があればどうぞ的な)
- 笛の練習
宿題のメインが終わったと見せかけて、時間がかかる課題がたくさん残っています。娘は理想が高いというか、目標値を高いところに置きたがる傾向があります。
例えば漢字テストや笛の練習。
夏休み明けのテストに向けて、自分で練習しましょうという課題です。私から見れば、テスト前日に30分(笛はノー練習で)やれば大丈夫でしょうというところ。
娘は週に1回きっちり練習するスケジュールを立てて実行していました。志が高いことはいいことですが、自滅していても仕方がありません。先に進まなければ。
旅行&帰省中にできること
読書感想文・レポート課題は、下書きがほぼ完成しています。清書は集中力と時間だけが課題で、頭はたいして使いません。
場所を選ばない課題です。
原本を紛失するというリスクはあれど、旅行中は15分くらいのすきま時間は確保し放題ですし、コマ切れの時間でやったほうが完成度は高くなるように思います。
そして何より、帰省先には祖父母という、鉛筆をにぎっているだけで褒めてくれる人たちがいます。完成したものを音読すれば、スタンディングオーベーションまでしかねません。
むしろ算数塾の宿題をやらせていたら、私が悪者になってしまいそうです。よし、この作戦で。
漢字は今の時点であやしい漢字を、私が移動中に抜き打ちで出す戦法にします。
自由研究は娘がどうしてもやりたい研究があるというので、旅行後にまる2日の時間を確保しました。研究よりレポート作成に時間がかかるのは、去年で学んだのでこっそり予備日を1日確保しておこうと思います。
最後に残る問題は笛です。リコーダーは軽いけれど、さすがに持ち歩きたくはない…。
3年生のまじめ女子に「練習したフリして、練習帳に〇をつけておけばいいって」という、母の貴重なアドバイスは、かえってストレスになります。
笛は娘のいうとおりのスケジュールでやらせて【1回だけ心をこめて吹く】という課題に変更させてみます。