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公文の「家庭学習調査2017」より
昨日、2018.2.7付の日経MJ(流通新聞)におもしろい記事が出ていました。
家庭学習調査から見える母親と父親の「子の生活や学習への関わり方」の違いとは?
KUMONでは、2017年11月、小1~小3の子がいる世帯の母親と父親を対象に「家庭学習に関する調査」を実施しました。 引用元:KUMONトピックス 2018.1.30
日経MJはビジネス視点で、「コミュニケーション能力」教育を育む教育サービスの需要が拡大しそうだ。という内容でしたが、該当年齢の子がいる母親としては、調査内容がとても興味深かったです。
小1~3の家庭学習、平均時間は35.8分
1週間あたり平均5.8日、1日平均35.8分というのが、2017年の家庭学習調査結果でした。この数字はここ3年間で横ばいだそうです。ちなみに宿題の時間込み。公文の調査だから、公文をやっている子たちでしょうし、公文込みで35分だと考えればいいのかな。
調査によると、母親の42.6%が子どもの家庭学習で「悩んでいる」そうで、子どもを怒る理由は「だらだらして、集中していない」が6割だそうです。
35.8分が勉強しているとすれば、机に向かっている時間はもう少し長いんじゃないかな。うちはスタートすれば30分は集中していますが、始めるまでが遅いです。うちは朝学習派なんですが、最短でも15分はスタートにかかります。やっとはじめた、と思えばトイレに10分こもっていたり。ったくもう、昭和のお父さんか。
保護者がのぞむ「子どもに教育で身につけてほしいものは?」
この調査部分は、2018.2.8現在HP上にまだ公開されていませんが(順次公開予定とのこと)、日経MJの記事によると、子どもに教育で身につけてほしいものは、
- コミュニケーション能力
- 語学力
- 社会のルールやマナー
この順番で保護者のポイントが高かったです。興味深いのは、親自身が教育で身につけたものと、子どもに期待する割合の差でした。ちなみに、親自身が教育でみにつけたと思う効果は、
- 社会のルールやマナー
- 語学力
- 教養
親が自分で身につけたものと、子どもに取得してほしいもの、一番差があったのが「コミュニケーション能力」だったそうです。だから、教育サービスの需要が拡大しそうという記事になっているようですね。どんな習い事が世の中に新サービスとして出てくるのか、ちょっと楽しみです。
少しずつ、勉強の段取りを自分でさせていきたい
これは私自身が目標にしていることですが、自学自習ができる子に育てたいです。自分がやってこなかったくせに、どの口が言うてるんだと心の中では常に思います。そんな過去の自分は横においておいて、なんとか自分でやっていける子になってほしいと願っています。
そのために、低学年のうちは私の管理下に入ってもらうことにしました。モットーは、放っておかない。完全に手と目を離すのは、中学生になってから。
ただ、中学受験を経験した子の中には、勉強を塾や家でお膳立てされることになれてしまい、自分のペースで進めることができない子もいるそうです。それは困ります。急に目と手を離すことはできないので、少しずつ少しずつ、娘の自立を見極めながら離れていこうと思っています。
最近、少しいい傾向がみられるようになりました。長くなりそうなので、また別の記事にします。
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