プレジデントFamily 2018年「春」号より
私はdocomoのdマガジンという雑誌読み放題サービスを使っています。色んな雑誌をざっくりとパソコンで目を通して、詳しく読みたくなったら大きな書店へ行って立ち読み、どうしても気になったら雑誌を購入という感じです。
発売中のプレジデントFamilyは、手元に置いておきたいと思い買ってきました。
気になる話題がもりだくさんある中で、特に気になったテーマ
- 教育改革の立役者が助言!新入試に強い子が育つ家
- 入れる価値があるのはどこ?お値打ち「大学付属校」
- AIにも負けない「トンがった子にしよう!」伸ばし方、適職がわかるわが子の「強み」4タイプ診断
などなど。旬の話題が多くでていました。わが子の「強み」4タイプ診断はおもしろかったです。タイプ別に出ているオススメの習い事は、まさに娘が習っているものでした。妙にうれしかったです。
私が今回、本誌を購入するきっかけになった(家で熟読したいと思った)テーマがこちら。
- 名門校の校長先生へのアンケート「小学生が今やるべき3つのこと」
2020年の教育制度改革をふまえ、これからの時代に小学生が家庭でやっておくといいことを教えてください。(最大3つ、それぞれ理由も)
青山学院初等部をはじめとする4つの小学校、開成・麻布をはじめとする12の中高一貫校、2つの高校の校長先生が、アンケートに答えていらっしゃいました。
灘中学校の校長先生のお話
和田校長先生が誌面でお話されている「小学生が今やるべき3つのこと」のうち、1つが心に残りました。
ITネイティブとなろう
今の子供たちはいわばITネイティブです。(中略)これからの子供はむしろITネイティブの特性を生かしていくべきでしょう。コンピュータやロボットに仕事を奪われるのではなく、ITネイティブの子供がそれらをうまく使いこなす時代がきっときます。
引用元:プレジデントFamily 2018年春号より
最近はAIについて話題がでると、「人の仕事をAIに奪われる」といった暗い雰囲気の話が多いのがいやでした。でも、和田校長先生のお言葉に救われた気がします。
それと同時に、未来に向かっていく子どもたちを育てている責任なんかも、ちょっと感じたりもします。まあこれは私が考えても仕方がないし、本人が自分の力で伸びていく姿を見届けたいなと思います。
自分事として考える習慣
他の学校の校長先生方のお話も、「はい、おっしゃるとおりです」「今はできておりませんが、これからがんばります」とペコペコ頭を下げたくなるお言葉ばかりでした。
誌面の中で、豊島岡女子学園の竹鼻校長先生が「さまざまなニュースを家庭の話題に取り上げ、自分事として考える習慣を身につける」という内容でお話されています。
先日から参加している↑塾の入試分析会では、どちらの塾でもこの「自分事として考える」という話が出ていたように思います。高度な話題でなくても、私が常に子どもに問いかけて、一緒に考えていく習慣をつける努力をしていかないといけないな、と思いました。
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