親子でもっとも嫌な勉強が「漢字の先取り」
漢字の先取り学習だけはコツコツ前にすすめることにしています。漢字は親子で、もっとも苦手としている学習です。それでも有識者・先輩ママ・愛読しているブロガーさんたち、周りの人たちが「漢字はがんばったほうがいい」というので、それを信じて細々と進めているところです。
3年生のお子さんがいる方のブログを読むと、すいすい先取りされている方も多く尊敬のまなざしでブログを読んでいます。私たちが3年生の漢字200文字を終わらせるのは、途中で息切れ(休憩)したりしていてうんと時間がかかりました。
それでも3年生の漢字200文字が終了した今、ようやく覚えるスピードが8歳児の平均に入ってきたんじゃないかという気持ちもあるのです。人並みの努力時間で、記憶が定着するようになったような…。
国語の成績を上げるにはまず「漢字」から
漢字は国語のテストに必ず出るうえに、100点満点中のだいたい20点程度の配点です。漢字で点数を取れるようになると国語で安定して高得点を取りやすくなります。しかも漢字は勉強にかけた時間がテストの結果に表れやすい「得点アップ効率」の高い分野です。
引用元:AllAbout 執筆者:西村 創「漢字が苦手な子供の漢字力を簡単に上げる方法」
今の覚え方で6年生までがんばろう
今はこのドリルに出ている学習方法そのままです。1日(B4サイズ)1枚の学習ノルマで、新出漢字6文字+昨日の復習という組み合わせでやっています。
数日に1回登場する復習テストを、必要に応じて繰り返しながら進めています。3年生の漢字は、この学習方法をはじめる前に半分ほど覚えていたので、わりと順調に進み予定どおり2か月で終了しました。
覚えるスピードが速くなった理由
- 脳内に漢字がある程度たまってきた
- 自分なりに強引に覚える方法を考えはじめた
漢字のストックが脳内にある程度入ったら、新しい漢字を覚えやすくなるという説は娘にも当てはまっています。振り返ってみると、3年生の漢字をはじめたばかりの頃がつらかったです。
さっと覚えられなかった字、たとえば「着」という字は「羊の顔がかかれたTシャツを着ている。羊には大きな目がついているノ」みたいな強引なストーリー仕立てにして、覚えています。
娘の頭の中に記憶をたどるキーワードが広がれば、ある程度は考えれば漢字が出てくる仕組みになってきました。
語彙力を一緒に高めていこう
漢字学習で私が気にしているのが、熟語の意味とあわせて覚えさせることです。いま使っているドリルに出てくる言葉だけでも、きっちり覚えようと言っています。
「言葉の意味さえわかっていれば、そこから漢字が出てくるはずだから」と、100回くらい言っている気がしますが、しょっちゅう意味不明な漢字を書いてきます。はあ。
辞書を引くスピードがだいぶ上がってきたので、辞書を引く練習はもういいかなと思います。3年生は学校でも辞書を使うようなので、練習は宿題でもやるのかな。漢字の先取り学習中に出てくる言葉の意味は、時間短縮をかねてどんどん私がよこで教えていこうと思います。
今週は3年生の漢字の復習タイム
4年生に入る前に、3年生の漢字を総復習したいというので、ドリルをせっせとやり直しています。
忘れている漢字も多々ありますが、一度覚えた漢字を「あー!あの漢字ねー」と思い出せるだけでも、成長です。今の学習方法に変えるまでは、覚えたことすら記憶にない状態に戻ってばかりでした。あの頃は本当につらかったなあ(遠い目)。
4年生の漢字に入るのがちょっと楽しみです。