学力のピークは一瞬じゃダメ
来月に迫ってきた私自身の資格試験の勉強について、仕上げのピークを間違えたという記事を書きました。
大きな声で訂正したいと思います。
まったく仕上がっていません。初回から連続で合格最低点数をクリアしたことで、学力がピークに達したと調子に乗ってしまいました。
ここからが勝負。今からが受験直前期・追い込みなのだと気づきました。それに気づけたのは、新しい問題集をイチから解いてみたからです。
下剋上受験を改めて読んでみた
試験の過去問を解いていたときに、ふっと下剋上受験のことを思い出したのです。
改めて読み直してみると、受験勉強を仕上げる意味についての話が最後のほうに書かれていて、とても胸に響きました。
2月1日までに受験勉強を仕上げるのではなく、もう少し前に仕上げる必要性があるという話のところです。
桜井さんはそれを後悔されていました。
過去問対策は時間がかかる
今の私がそうですが、「一通り学習し終えた」と自分が思ったあとに、最後の山が見えるのだと思います。
知識の抜けもれ、違う角度から問われた問題への対応は、思っていた以上に時間がかかります。
たぶん今の6年生たちがこれからやるであろうことを、私もやっています。
- 過去問を解く
- まちがえた問題を自分で直す
- 忘れていた所を覚えなおす(ノートにまとめる)
- まちがえた問題に似た問題を解く
この一連の流れをするだけでも、かなり時間をとられます。塾の授業や模試で土日が毎回つぶれていたら、とてもとても回らないと思います。
知識の穴埋めや弱点強化も必要
6年生の9月以降は、過去問を解くだけではなく、自分が苦手な分野を克服して、各教科のレベルを上げる努力をする必要があるはずです。
塾の授業でそれができればいいですが、弱点は人それぞれちがうと思うので、完全に塾任せは無理じゃないかと思うのです。
これはあくまでも想像です。目指す志望校によっても話は違うと思います。
6年生の夏休みまでに達しなければいけないレベルについて、親子できっちり明文化しておくことを、3年後の私に伝えたいです。
6年生の夏休み明けの偏差値目標は60と明確なので、もう少し具体的に、それぞれの科目についての目標を定めておこうと思います。
過去問を解くときに気をつけること
これも3年後の私にむけての記録です。
すごく些細な話なのですが、過去問を解くときは時計の針を実際の試験時間にあわせてスタートすることを覚えておきたいです。
時間配分を身体にしみこませるためです。
長い針がどこに行くまでに、ここまで終わらせるみたいな感じのことを、考えなくてもできる状態にすることは、精神状態に大きく左右することに気づきました。
大手塾では教えてくれる話かもしれませんが、娘は行かない可能性が高くなってきたので、覚えておこうと思います。