何度も挫折しながら進む漢字学習
サピックスの入室テストで、3年生の漢字ができていなかったことがきっかけで、3年生から漢字の総復習をはじめました。
少しずつとはいえ、娘が成長している風な反応を示すようになりました。
褒められて伸びるのは親も同じ
先日の塾の個人面談で、漢字の学習を進めていることを褒められました。
どう考えても娘のことを褒めてくれたのだと思いますが、最近は私がつきっきりになっているので、まるで私が褒められた気になっています。
褒められるとやる気がでるのは、40代のおばさんも一緒でした。
単語カードは効果絶大
3日連続でまちがえた熟語は、単語カードに書くようになりました。
今までなぜやらなかったのか、自分で自分に問いただしたいくらい効果絶大です。娘の中でも、単語カード行きになった熟語は、ちょっと必死になるようです。
娘はなぜか覚えられないという熟語が、定期的に出てきます。例えば「新調」とか。「身長」はすぐ出てくるのに、なぜか「新調」がダメでした。
今は、ダイソーで買ってきた大きめの単語カードを使っています。大きな文字で書くのは、私の役目にしました。
学校の漢字テストはどうか
個人面談で塾の先生に尋ねられたのは、学校の漢字テスト対策はどうしているか?ということでした。
いま現在、学校の漢字テストは娘に任せきっています。本人に確認すると、一応、範囲は見直しているけれど困ってはいないということでした。
学校で行われる漢字テストに、準備をせずに望めるのであれば、学年相応分は身についているから安心できますね、と言われました。
やっぱり漢字の先取り学習をしてもどんどん忘れていくのは、ごく当たり前のことのようでした。
2周目の暗記は早い
今は4年生の漢字の復習に入っています。
『読み』はともかく『書き』なんて、ほぼ忘れているだろうと覚悟して取り組んだせいか、覚えているだけで褒めまくりです。
娘は褒められて喜ぶので、やっぱり親の私がハードルを下げるのは大切だなと感じています。
仮に完全に忘れていたとしても、最初に学習したよりうーんと少ない時間で覚えています。きっと完全に忘れていたとはいえ、脳のすみっこのほうに残っているのかもしれません。
新しいことを覚えていくのは、辛くて苦しい作業ですが、記憶のメンテナンス作業はラクです。
四谷大塚の「漢字」テキストも使っていこう
語彙力を増やすためにも、漢字の勉強は続けていったほうがいいとアドバイスされたので、今のドリルと四谷大塚のテキストも平行していきたいです。
6年生に上がるときには、ひそかに私が憧れている「漢字の要」も使ってみたいと思います。
娘のいい所は何だかんだ文句をいいつつも、コツコツと続けることです。いつか花開くと信じてがんばります。