栄光ゼミナールの理科実験教室「メダカ博士になろう」
6・7月の理科実験教室へ行くと、メダカの卵がもらえると栄光ゼミナールのHPに出ていました。
それを知らせるや否や、娘が前のめりで「早く申し込んで!」と言ってきたので申し込みました。わが家は相変わらず、メダカの世話に追われています。
実はメダカって、中学受験の理科でわりとよく出てくるテーマだと知りびっくりしました。まさか受験勉強に役立つとは。
メダカが続々と旅立っていきました
娘が溺愛して育てていますが、残念なことに続々と旅立っていきます(現在進行形)。いつも5匹~7匹ほど買いますが、平均寿命は7日ほど。
メダカの本を読み込み、毎回、ホームセンターの店員さんに相談しています。
店員さんたちも毎週のように訪れる親子(夫&娘)を前に、「どうしてなんだろう」と頭を抱えつつ、いつも元気がよさそうなメダカを選んでくれて、改善策を一緒に考えてくれるそうです。
考えられること全部をやってもダメなのです。
最初の約束とおり、私は基本的にノータッチできました。せいぜい「エサやり忘れてるよ」という声かけくらいなもの。
これはあまりにもおかしい。娘だけでなく夫までも、メダカ熱がエスカレートしています。過保護になりすぎじゃないか、と思うくらい。
私もメダカ飼育に関わる覚悟を決めました。
ちがう店に行ってみよう
いつものお店ではなく、ちがうお店の店員さんの話を聞いてみようと、熱帯魚専門店に行ってみました。
「人を相手に接客するよりも、魚の世話だけをしていたいんだよ」的なオーラを出している店員さんを見つけました。
この人だ!直感でそう思い、質問しまくりました。その結果、「それだけのことをやってもダメなら、メダカ自体が弱いとしか考えられない」と言われました。
専門家にいわれるとあきらめがつきます。お店にいたメダカを数匹飼って帰ることにしました。熱帯魚専門店は、ホームセンターの熱帯魚コーナーよりも、単価が高かったです。
魚を愛する店員さんの言葉
いい加減、私から質問されることに嫌気がさしているような店員さんでしたが、いま買ったメダカをわが家の水槽に入れようとしていると知るや否や、
「このメダカたちを、そちらの(家の)水槽に?それはやめてください!」
と急に声色をかえて、断言されてしまいました。魚を愛する気持ちが伝わってきます。水を半分だけ替えるのではなく、完全に水を替えることにしました(重労働なんです)。
店員さんから、絶対に今の水槽の水を入れないようにと念押しされました。新しく作った水+熱帯魚専門店の水で、やっていくことになります。元からいるメダカたちには辛い環境です。
これでダメなら諦めよう
栄光ゼミナールのメダカ教室まで、あと20日間ほどあります。
それまでにメダカがいなくなったら、もうお手上げ。わが家にただよっている空気が悪いということで、栄光ゼミナールからもらえる卵だけを大切に育てる予定です。
ああ、今度こそ無事に育ちますように。